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松岡 久美 マツオカ クミ

所属
経済学部
経済学科
職名准教授
Last Updated :2021/08/27

研究者基本情報

学歴

  •  - 2000年, 神戸大学
  •  - 2000年, 神戸大学, 経営学研究科

学位

  • 博士(経営学), 神戸大学
  • 修士(経営学), 神戸大学

所属学協会

  • 日本ベンチャー学会
  • 経営行動科学学会
  • 組織学会
  • Academy of Management

経歴

  •   2007年04月, 香川大学経済学部, 准教授
  •   2006年04月,  - 2007年03月, 香川大学経済学部, 助教授
  •   2004年04月,  - 2006年03月, 香川大学大学院地域マネジメント研究科, 助教授
  •   2001年05月,  - 2004年03月, 香川大学経済学部, 助教授
  •   2000年04月,  - 2001年04月, 香川大学経済学部, 講師

研究活動情報

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学

研究キーワード

    組織行動論, Organizational Behavior

論文

  • 非営利型コーポレートベンチャリングに関する考察-理化学研究所におけるベンチャー創出, 新藤晴臣, 山田仁一郎, 松岡久美, 組織学会大会論文集,   2016年08月, [査読有り]
  • 企業家研究者の心理的オーナーシップ ─大学発ベンチャーにおける2つの出口─, 山田仁一郎, 松岡久美, 組織科学, 47, (3) 17 - 28,   2014年03月, [査読有り]
  • ソーシャル・アントレプレナーの役割とキャリア, 山田仁一郎, 松岡久美, ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する,   2011年, [招待有り]
  • The Range of Legitimatization Strategy and Regional Entrepreneurship: Evidence from the Cases of the Academic Spin-off Process in Japan, Piccola impresa. Urbino: Montefeltro,   2008年, [査読有り]
  • 起業家教育における産官学連携の模索:高松中学校のケースを元に, 金東吉, 松岡久美, 香川大学経済論叢, 79, (2) 99 - 126,   2006年09月
  • 産学連携とアカデミック・アントレプレナーシップ(若林直樹他『産業クラスターにおけるネットワーク・ガバナンス』所収), 松岡久美, 山田仁一郎, 経済社会学年報, 28,   2006年09月

Misc

  • ソーシャルビジネスとしての独立リーグのマネジメント, 山田仁一郎, 松岡久美, よくわかるスポーツマネジメント, 98 - 99,   2017年03月, [依頼有り]
  • アカデミック・アントレプレナーと地域の事業創造, 山田仁一郎, 松岡久美, AIST 技術革新型企業創造プロジェクト Discussion Paper Series, #07, (08),   2007年
  • REGIONAL ENTREPRENEURSHIP AND THE ACADEMIC SPIN-OFF:THE RANGE OF LEGITIMATIZATION STRATEGY INJAPANESE UNIVERSITY, 山田仁一郎, 松岡久美, 香川大学経済研究所ワーキングペーパー, (121),   2007年
  • Cultural Entrepreneurship on the Contemporary Art Museum:The Co-evolutional Process of Regional and Organizational Identity in Benesse Art Site Naoshima, 松岡久美, 山田仁一郎, 香川大学経済研究所ワーキングペーパー, (125),   2007年
  • 新技術の事業化と正統化の射程:地域のアカデミック・スピンオフ創出過程の比較事例分析, 山田仁一郎, 松岡久美, 香川大学経済研究所ワーキングペーパー, (127),   2007年
  • 産学連携によるクラスター形成初期のイノベーション過程の分析―香川大学・希少糖プロジェクトの事例―, 松岡久美, 原真志, 山田仁一郎, 香川大学経済研究所 Working paper No.100,   2005年03月

書籍等出版物

  • 地域創生イノベーション:企業家精神で地域の活性化に挑む, 山田仁一郎, 松岡久美, 分担執筆, 第2章(49-80頁)グローバル地域企業の共通価値創造戦略, 中央経済社,   2016年10月
  • ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する, 山田仁一郎, 松岡久美, 分担執筆, 第2章(45-85頁)ソーシャル・アントレプレナーの役割とキャリア, 中央経済社,   2011年08月

講演・口頭発表等

  • 地域活性化と拘束性のジレンマ, 山田仁一郎, 松岡久美, 組織学会研究発表大会,   2018年06月09日
  • 非営利型コーポレートベンチャリングに関する考察, 新藤晴臣, 山田仁一郎, 松岡久美, 組織学会研究発表大会,   2016年06月
  • 地域の事業創造と大学発アントレプレナーシップ, 山田仁一郎, 松岡久美, 日本ベンチャー学会第17回全国大会,   2014年11月
  • 企業家研究者の役割と心理的関与, 山田仁一郎, 松岡久美, 日本ベンチャー学会第16回全国大会,   2013年11月
  • アカデミック・アントレプレナーの役割類型に関する研究 : 地域の新産業基盤の構築過程における比較事例分析, 松岡 久美, 山田 仁一郎, 経営行動科学学会年次大会,   2006年11月
  • 研究・教育機関における研究者のアントレプレナーシップ : 産学連携プロジェクトにおける比較事例分析(事例発表,経営行動科学学会第8回年次大会), 松岡 久美, 山田 仁一郎, 経営行動科学学会年次大会,   2005年11月

競争的資金

  • 中小企業の起業家志向性とネットワーク・ケイパビリティ, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2019年04月01日 - 2023年03月31日
  • 中小企業の新規事業開発 -ネットワーク形成と協働の観点から-, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2016年04月01日 - 2020年03月31日, 文献レビューを行った(経費:小売関連書籍・資料費)。文献レビューは,ネットワーク形成と協働に関わる文献を整理し,同時に,説明のための理論枠組みである,資源依存パースペクティブ,ネットワークケイパビリティ,起業家志向性にかんする文献の整理を行った。 2次データによる対象企業の絞り込みを行い,複数事例研究のための調査を実施した(経費:調査旅費・インタビュー起稿費)。調査データは,企業や組織に関する資料や文献を用いた文献調査と,調査対象となる新規事業開発に関わる中小企業事業者へのインタビュー調査によって収集した。 しかし,調査の問題意識としていた点からすると、対象企業の規模が小さいことから,企業行動が想定しがたい部分があり,論文という形にするには難しいという調査結果となった。 このことから,資源依存パースペクティブ,ネットワークケイパビリティ,起業家志向性にかんする文献の整理を行い、アンケート調査についても検討を行ったが,研究代表者妊娠のため,研究が進まなかった。
  • 成長企業の出口戦略とガバナンスのダイナミズム:外部取締役と創業者の役割変化の検証, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2016年04月01日 - 2019年03月31日, 社外取締役が制度変更の下での取締役の役割をどのように定義しているのかを調査した。日本企業の70名の取締役および役員への半構造化インタビューに基づき、社外取締役の役割のアイデンティティを形成するいくつかの重要な要因を特定することができた。調査の結果、制度変更による役割の曖昧さのために社外取締役の役割のアイデンティティは非常に多様である一方で、役員の取締役の役割に対する意欲と新しい企業統治によって生み出される外部の期待によって影響される競合する制度論理との関係で理解する新たな理論的貢献につながった。社外取締役の役割アイデンティティの形成は、複数の論理の相互作用の影響を受ける。
  • 企業家活動的キャリア戦略の日本的課題の解明:地域の産業創造のボトルネックの分析, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2012年04月01日 - 2015年03月31日, 企業家活動的キャリア戦略は、イノベーションを生み出し,地域経済へ貢献することを期待され,注目を集めてきた。その一方で技術や知識を起点に事業創造するまでの組織化の過程や企業としての成果や節目までの道筋は十分に明らかにされてこなかった。本研究は,企業家たちのねらいとその帰結の問題について,長期間の複数ケーススタディを実施した。その結果,彼らの活動が「革新者型」と「再生産者型」の経営志向性に分かれるのかが明らかになった。企業家のキャリア戦略は,経済合理性によってのみで決まるのではない。強い感情的な結びつきである社会情念的資産の論理に基づく相互作用の結果でもある,という含意が導き出される。
  • 企業家的キャリア戦略の研究:地域における女性の企業家活動とその課題, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援,   2012年08月31日 - 2014年03月31日, 企業家的キャリア戦略という観点から、地方都市で活動する女性企業家についての事例研究を行った。その結果、次のような発見事実を指摘することができる。ビジネスモデルの構築の際に、自身がマネジメント可能なビジネスの範囲や規模を意識している。ワークライフバランスの維持に困難を抱えることもあるが、それらへの対処策を講じるとともに、こうした困難をむしろ前向きに捉えている。企業家としてのキャリア構築の過程で、ロールモデルや助言者の重要性を認識している。それと同時に、自らもロールモデルとして振る舞おうとしている。今後は、これらの成果についてさらに詳細な検証を重ね、論文および学会報告として発表していく予定である。
  • 社会的起業家活動と地域における経営戦略:文化産業創出のメカニズム解明, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2008年 - 2010年, 事例研究を積み重ねることで地域における文化的な事業の創出のメカニズムを探った。その結果、ダイナミックな資源の活用・循環・創出を行うためには、社会的起業家を中心として、住民、行政、企業等の制度固有の論理を持つ利害関係者集団が互いの利害を「相互資源化」して集合的行為として関与することが不可欠となることを指摘した。また、事業の成立には長い時間を要するため、事業体からの起業家個人の離脱という課題が新たな論点として浮かび上がることを指摘した。
  • わが国におけるアカデミック・スピンオフの検証, 公益財団法人 日本生産性本部: 生産性研究助成,   2006年04月 - 2007年03月
  • アカデミック・アントレプレナーの事業創造の実証研究:認知・役割・キャリアの形成, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2006年 - 2007年, 本研究においては、アカデミック・スピンオフ(大学発ベンチャー)の創出に関与する研究者をアカデミック・アントレプレナーと位置づけ、彼らの行動特性やそのベンチャー経営への影響、また、そうしたアカデミック・アントレプレナーを擁する大学発ベンチャー固有のマネジメント課題について実証研究を行った。我々は、研究者・経営者の双方に対する定量的な調査と5社のバイオ系大学発ベンチャーにかんする詳細な事例研究を併用してこれらの分析を行い、以下の点を指摘した。 アカデミック・アントレプレナーは、イノベーション志向が強いが、ビジネス面ではややリスク回避的な傾向がある。また、技術的・経営的な側面、心理的・物理的な側面のそれぞれにおいてベンチャー関与の形態には幅があり、全面的な強いコミットメントは必ずしもビジネスの成功につながるわけではない。ビジネス環境の変化の中で、経営者との間での分業・役割補完が流動化し、相互の役割が曖昧化する場合や、逆に、研究者のオーバーコミットメントが発生する場合も見られる。大学発ベンチャーという立ち位置は、資源動員の際の正統性の源泉となるが、逆に、事業化フェーズの進展やステイクホールダーとの関係性の変化にともなう戦略転換の困難さにつながる場合がある。我々は「正統化の射程」という概念でこの現象を指摘した。また、昨今の大学発ベンチャーの増加は、ベンチャーによる正統化行為を容易にした反面、正統性そのものに対する信頼の低下の危険性も内包している。 ミクロ・マクロ双方からのアプローチによりアカデミック・スピンオフの創出過程に内在する課題を明らかにした本研究は、研究者管理、経営者・研究者のパートナーシップ、ベンチャー経営における正統性管理などの側面で理論的・実践的な含意を有している。
  • 地域における産学連携マネジメントの研究:バイオ産業における国際比較実証分析, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C),   2003年 - 2004年, 我々は、クラスター形成初期過程における産学連携を分析する上で有効となる新たなフレームワークの構築とその支援および評価における政策的課題を明らかにするために、バイオ産業におけるクラスター形成の初期段階に注目した研究を実施した。国内においては、香川県における希少糖バイオクラスターを中心とした事例研究を、また、海外では、米国および欧州におけるバイオ産業クラスターの事例研究を行った。 これらの研究の結果から、我々は、クラスターの成長軸には、社会性(公共性)と経済性(事業化)の2側面が存在し、それらの成長軸にあった支援や評価のあり方が望ましいことを指摘した。また、大学所属研究者のアカデミック・アントレプレナーシップについても、既存の研究で指摘されてきた事業創造(大学発ベンチャー)の側面だけでなく、研究基盤となるインフラストラクチャの構築の側面での役割の重要性についても指摘した。 国内における形成初期段階のクラスターは、研究とビジネスの間のリンケージや地域に根ざすこととグローバルな競争優位を構築することの両立の困難さに直面し、産学官の主体間でのドメインのギャップに直面しながらも、それらの困難を乗り越えようとしている。特に、アカデミック、ビジネスの関心にくわえ、地域という第3の軸が加わることにより、クラスターの中核となっている大学側研究者が非常に複雑で拡大された役割に直面している。そうした中でアカデミック・アントレプレナーはそうした中で活動しているのである。 海外事例との比較においては、国内では、支援のための各種組織の機能が分断されていて弱いこと、研究とビジネスの境界が高くそのリンケージをはかることのできる人材が不足し、また海外に比べてその育成機能も弱いことが明らかになった。以上が、本研究の成果である。
  • Academic Entrepreneurship,   2003