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Advance

YAMAMOTO Shinichi

  • Faculty of Law
  • Department of Law
  • Graduate School of Science for Creative Emergence
  • Division of Science for Creative Emergence
  • Professor
Last Updated :2025/04/24

Researcher Information

Degree

  • Ph.D. in International Public Policy（Osaka University）
  • MA in International Public Policy（Osaka University）

J-Global ID

Research Interests

  • International Law   国際法学   国際組織法   国際人道法   武力紛争法   防衛法   安全保障法   International Security   安全保障論   Security   Armed Conflict   国際機構   国際機構論   United Nations   平和構築   

Research Areas

  • Humanities & social sciences / International relations
  • Humanities & social sciences / International law

Academic & Professional Experience

  • 2020/04 - Today  Kagawa UniversityFaculty of LawProfessor
  • 2010/04 - 2020/03  Kagawa UniversityFaculty of LawAssociate Professor
  • 2012/08 - 2017/09  The University of TokushimaFaculty of Integrated Arts and Sciences非常勤講師（「国際法」担当）
  • 2011/04 - 2016/03  Kagawa University連合法務研究科（四国ロースクール）兼担（「国際公法」担当）
  • 2009/07 - 2010/03  Hiroshima University平和科学研究センター研究員（平成21年度外務省委託「平和構築人材育成事業」担当）
  • 2009/04 - 2010/03  Nanzan University非常勤講師（「法学」担当）
  • 2009/04 - 2010/03  Mie UniversityFaculty of Humanities, Law and Economics非常勤講師（「国際法総論」「国際法各論」担当）
  • 2009/04 - 2010/03  Hiroshima University平和科学研究センター客員研究員
  • 2008/04 - 2009/03  （財）安達峰一郎記念財団国際法奨学生
  • 2008/04 - 2009/03  Osaka UniversityOsaka School of International Public Policy研究員
  • 2005/05 - 2006/06  外務省総合外交政策局 国連政策課 国際平和協力室調査員（国際平和協力調査員）

Education

  • 2005/04 - 2008/03  大阪大学大学院  国際公共政策研究科  博士後期課程
  • 2003/04 - 2005/03  大阪大学大学院  国際公共政策研究科  博士前期課程
  • 2001/04 - 2003/03  Osaka University  School of Law  Department of Law
  • 1998/04 - 2001/03  Chuo University  Faculty of Economics  公共経済学科

Association Memberships

  • Japan Society of Defense Law   THE JAPAN ASSOCIATION OF INTERNATIONAL RELATIONS   Japan Association for International Security   Japanese Society of International Law   The Japanese Association of World Law   Japan Association for United Nations Studies   

Published Papers

  • The Features, Significance and Issues of the Legislation for International Peace Cooperation: Preparing the Way for Japan's International Peace Cooperation Activities
    YAMAMOTO Shinichi
    Defense Law Studies (44) 21 - 38 2020/09 [Invited]
  • international Peace Cooperation and the Legislation for Peace and Security: A Comparative Analysis for the Trend of Peace Operations and Domestic Legal System
    山本 慎一
    『国際安全保障』 47 (2) 94 - 113 2019/09 [Invited]
  • The Trend of International Peace Operations and the Legislation for International Peace Cooperation: based on the discourse toward the Legislation for Peace and Security of Japan
    YAMAMOTO Shinichi
    Defense Law Studies (41) 21 - 44 2017/09 [Invited]
  • 「国連憲章第7章の法的性格―安保理決議の検討を通して―」
    山本 慎一
    神余隆博・星野俊也・戸崎洋史・佐渡紀子編『安全保障論―平和で公正な国際社会の構築に向けて―（黒澤満先生古稀記念）』 105 - 130 2015 [Invited]
  • The Responsibility to Protect and the Legal Protection: Focusing on International Humanitarian Law
    YAMAMOTO Shinichi
    The Journal of International Security 40 (2) 41 - 57 2012/09 [Invited]
  • An Essay on the Relationship between Global Governance and International Law: Focusing on the System of the United Nations Charter on the Maintenance of International Peace and Security
    YAMAMOTO Shinichi
    KEIZAIGAKU RONSAN 51 (3・4合併号) 175 - 196 2011/03 [Invited]
  • New Trend of the Collective Security System: Development of Multinational Force Operations
    YAMAMOTO Shinichi
    The United Nations Studies No.9: Challenges to the Institution of the UN Charter, edited by The Japan Association for United Nations Studies 75 - 95 2008/06 [Refereed]
  • Analysis of the United Nations Charter Status of "Authorization" by the Security Council: From the Practice of the Multifunctionalizing Multinational Force Operation
    YAMAMOTO Shinichi
    『外務省調査月報』2007年度/No.2 (No.2) 31 - 52 2007/10 [Refereed]
  • 「民軍協力の発展に伴う法的課題―国際社会の暫定統治を素材として―」
    山本 慎一
    上杉勇司編『国際平和活動における民軍関係の課題』IPSHU研究報告シリーズ、広島大学平和科学研究センター (No.38) 87 - 103 2007/04 [Invited]

Books etc

  • （分担執筆）赤木完爾・国際安全保障学会編『国際安全保障がわかるブックガイド』
    (ContributorⅣ 外交史・軍事史・思想史・国際法「神余隆博『新国連論―国際平和のための国連と日本の役割』」)慶應義塾大学出版会 2024/02 9784766429336 
    不確実な世界を読み解くために、いま何を読むべきか？ ポスト冷戦時代が終わり、大国間競争への回帰が顕著になった今日、 国際安全保障のさまざまなテーマへの関心は広がり、ますます深まっている。 本書は古典的名著からテーマ別の重要書まで123冊をとりあげ、背景・概要とその現代的位置づけを明らかにする。 第一線の専門家たちによる、国際安全保障を理解するための入り口となるブックガイド！！ （出版社紹介文より転載）
  • （翻訳）植田隆子編著『新型コロナ危機と欧州―EU・加盟10カ国と英国の対応―』
    ヤン・ワータース著(山本慎一訳) (Contributor「第Ⅲ部 第1章 新型コロナと欧州統合の将来」)文眞堂 2021/03 9784830951237 
    世界は約百年前のスペイン風邪以来の大きな感染症危機にみまわれている。欧州の国々はEUという統合体を作ったために、加盟国とEUの双方向からの対処がなされている。本書はEU本体との豊富な外交実務経験も有する編著者、欧州現地での研究・駐在歴を持つ第一級の執筆陣が新型コロナ危機への欧州の取り組みをわかりやすく立体的に描いている。（出版社紹介文より転載）
  • The Theory and Practice of International Peace Operations: Challenges in South Sudan
    (「第3章 国際平和活動と法」／「第7章 国際平和活動の課題と展望―学際的研究を通じて」（共著）)法律文化社 2020/04 9784589040848 
    国際社会の諸アクターは、人道問題を含む複合的危機、ひいてはそれを引き起こす紛争になぜ関与し、どのように対処するのか？世界で一番新しい国･南スーダンを事例に、学際的な研究と多彩なコラムを通じて、平和構築をめぐる学術的･政策的な課題を浮き彫りにする。（出版社紹介文より転載）
  • Comprehensive Approach for International Peace Activities: Development of Japanese Collaboration System
    (Joint editor「第1章 国際平和活動とは何か」／「第4章 国際平和活動をめぐる日本の法と政策」（共著）)内外出版 2012/09 9784905285120 
    カンボジアPKOから20年―この間、平和構築に向けて国連も多国籍軍も「包括的アプローチ」を指向するよう変化した。このアプローチは、民軍連携・民軍協力という枠組みを超えて、より幅広く政治・経済・社会・司法・安全保障分野での協調を目指す。こうした潮流のなか、日本が「オール・ジャパン」の取組みを進めるにはどうするべきか。その答えは本書の中にある。――吉崎知典（防衛研究所 理論研究部長） （帯文より転載）
  • （分担執筆）Examples of Recent Practices of the UN Security Council According to the Note by the President (S/2006/507)
    Research Institute for Peace and Security 2009
  • （分担執筆）『安保理議長ノート（S/2006/507）に関する最近の事例（平成20年度外務省委嘱調査）』
    （財）平和・安全保障研究所（RIPS） 2009
  • （分担執筆）上杉勇司・青井千由紀編『国家建設における民軍関係―破綻国家再建の理論と実践をつなぐ―』
    (Single work「第5章 破綻国家再建における国際社会の関与の法的課題」)国際書院 2008/05 9784877911812 
    民軍関係の理論的考察をおこない、文民組織および軍事組織からの視点でみた民軍関係の課題を論じ行動指針を整理する。そのうえに立って民軍関係の課題に関する事例研究をおこなう。（出版社紹介文より転載）

Conference Activities & Talks

  • 「ナッジ理論を応用した国際公共政策の探究：国際条約の履行確保のための方策」
    山本 慎一
    香川大学人文社会科学系会議主催 人文社会科学系・異分野研究者交流会  2024/09
  • 「ナッジ理論と国際公共政策」
    山本 慎一
    2023年度科研費セミナー「ナッジと公共政策」  2024/03
  • 「COVID-19と国際法」  [Invited]
    山本 慎一
    放送大学2022年度第2学期面接授業  2022/11
  • 「国際平和活動と国際平和協力法制の現況」
    山本 慎一
    2020年度国際法研究会（京都大学、Zoom）  2020/03
  • 「国際平和協力法制における新たな業務の意義とその課題」  [Invited]
    山本 慎一
    防衛法学会2019年度秋季研究大会  2019/10
  • 「在日米軍との間の防災協力法制に関する研究 ：災害協定に関する実態調査と災害時地位協定の検討」  [Invited]
    山本 慎一
    平成30年度琉球大学島嶼地域科学研究所共同利用・共同研究合同報告会「島嶼地域研究への多様なアプローチ」  2019/03
  • 「MONUSCO介入旅団における法的問題―UNMISS地域保護軍と国際平和協力に与える示唆―」  [Invited]
    山本 慎一
    防衛省陸上幕僚監部 法務官等連絡調整会議  2018/07
  • 「国際社会における法制度と日本」  [Not invited]
    山本 慎一
    平成29年度 教員免許状更新講習（選択領域）  2018/02
  • 「国際的な紛争処理と日本」  [Invited]
    山本 慎一
    放送大学2017年度第2学期面接授業  2017/11
  • 「南スーダンの複合的危機における法制度的枠組みの考察―国際レベルと日本の比較を通じて―」  [Not invited]
    山本 慎一
    日本国際政治学会2017年度研究大会、安全保障分科会II  2017/10
  • 「国際社会における法制度と日本」  [Not invited]
    山本 慎一
    平成29年度 教員免許状更新講習（選択領域）  2017/08
  • 「国際平和活動の潮流と国際平和協力活動の展望―平和安全法制の整備を踏まえて―」  [Invited]
    山本 慎一
    防衛法学会平成28年度秋季研究大会  2016/11
  • 「国際平和活動の潮流と国際平和協力活動の展望―平和安全法制の整備を踏まえて―」
    山本 慎一
    2016年度国際法研究会（京都大学）  2016/10
  • 「国連憲章第7章の法的性格―安保理決議の検討を通して」
    山本 慎一
    2015年度国際法研究会（京都大学）  2015/10
  • 「安全保障理事会の役割と平和維持活動の展開」  [Invited]
    山本 慎一
    国連大学グローバル・セミナー第30回湘南セッション  2014/09
  • 「『保護する責任』と法的保護―国際人道法との関係を中心に―」
    山本 慎一
    2013年度国際法研究会（京都大学）  2014/02
  • 「国際社会と日本」  [Invited]
    山本 慎一
    放送大学2013年度第2学期面接授業  2013/10
  • 「国連集団安全保障体制の現況―多国籍軍型軍事活動を素材にして―」  [Not invited]
    山本 慎一
    国際法学会2012年度（第115年次）秋季大会  2012/10
  • 「国際平和活動における包括的アプローチ：国際平和活動と日本」  [Invited]
    山本 慎一
    PKO協力法20周年記念ワークショップ「日本型PKO協力システムをめざして」  2012/07
  • 「国際平和活動における包括的アプローチ―理論的枠組みの紹介―」
    山本 慎一
    2012年度国際法研究会（京都大学）  2012/04
  • 「国連について何を研究・教育するのか―国際法・安全保障の観点から―」  [Invited]
    山本 慎一
    日本国際連合学会2011年度（第13回）研究大会  2011/06
  • 「集団安全保障体制の現代的展開―多国籍軍型軍事活動を素材として―」
    山本 慎一
    2010年度国際法研究会（京都大学）  2010/11
  • 「平和構築プロセスにおける治安維持組織の法的関係―人権法と人道法の交錯と適用問題―」  [Not invited]
    山本 慎一
    （財）安達峰一郎記念財団国際法奨学生研究報告会  2009/02
  • 「多国籍軍型軍事活動による紛争処理―多機能化現象とその法的整理―」  [Not invited]
    山本 慎一
    日本国際連合学会2007年度（第9回）研究大会  2007/06

MISC

  • The “Rule of Law” for Stationed Troops: A Study of Status of Forces Agreements for Disaster Response
    山本 慎一  村田学術振興財団『研究助成 研究成果報告書』  1  -8  2024/06
  • COVID-19 and International Law: Some Legal Aspects
    Shinichi Yamamoto  Kagawa Law Review  42-  (2)  125  -142  2022/09
  • Disaster Response Legislation between Local Governments and U. S. Forces in Japan: Memorandum on International Disaster Law Research
    山本 慎一  『香川法学』  41-  (1・2)  31  -47  2021/09
  • 「国際法の意義と役割」
    山本 慎一  河合塾『みらいぶっくー学問・大学なびー』  2021/01  [Invited]
  • 「国際判例紹介（11）黒海海洋境界画定事件（ルーマニア対ウクライナ）（2009年2月3日国際司法裁判所判決）」
    山本 慎一  『島嶼研究ジャーナル』  7-  (1)  120  -129  2017/10  [Invited]
  • 【書評】佐藤哲夫著『国連安全保障理事会と憲章第7章―集団安全保障制度の創造的展開とその課題』（有斐閣、2015年）
    山本 慎一  日本国際連合学会編『多国間主義の展開（国連研究 第18号）』国際書院  243  -248  2017/07  [Invited]
  • （共著）「日本の国際平和協力の新しいアプローチ―国際平和に積極的にコミットする日本へ―」
    山本 慎一  『政策提言』、（財）平和・安全保障研究所（RIPS）  (第11号)  2013  [Invited]
  • 【書評】Chiyuki Aoi, Legitimacy and the Use of Armed Force: Stability Missions in the Post-Cold War Era
    山本 慎一  『国際安全保障』  40-  (1)  81  -85  2012/06  [Invited]
  • 【書評】蓮生郁代著『国連行政とアカウンタビリティーの概念―国連再生への道標』（東信堂、2012年）
    山本 慎一  OSIPP NEWSLETTER, Autumn  vol.61-  p.8  2012  [Invited]

Awards & Honors

  • 2007/03 防衛省 平成18年度「安全保障に関する懸賞論文」優秀賞
     「国際平和協力活動における日米の役割分担」 
    受賞者: 山本 慎一

Research Grants & Projects

  • ナッジ理論を応用した国際公共政策の探究：国際条約の履行確保のための方策
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    Date (from‐to) : 2023/06 -2026/03 
    Author : 山本 慎一
  • 国際災害法の展開と国内法制への影響︓防衛と防災を架橋する法的枠組みの研究
    香川大学：令和4年度研究推進事業 一般（人文社会科学領域）
    Date (from‐to) : 2022/07 -2023/03
  • 駐留軍隊に対する「法の支配」：災害対応を見据えた地位協定の研究
    村田学術振興財団：第35回（平成31年度）研究助成
    Date (from‐to) : 2019/07 -2021/08 
    Author : 山本 慎一
  • 国際平和活動におけるアクター間協力生成の因果メカニズムに関する学際研究
    日本学術振興会：科学研究費補助金 基盤研究（C） 特設分野：紛争研究
    Date (from‐to) : 2016/07 -2020/03 
    Author : 井上 実佳
  • 駐留軍隊に対する「法の支配」：防衛と防災を架橋する法的枠組みの研究
    香川大学：平成30年度若手研究経費
    Date (from‐to) : 2018/07 -2019/03 
    Author : 山本 慎一
  • 在日米軍との間の防災協力法制に関する研究：災害協定に関する実態調査と災害時地位協定の検討
    琉球大学島嶼地域科学研究所：「島嶼地域社会の自律的・持続的発展のための学際的共同研究拠点形成」平成30年度個人型共同利用
    Date (from‐to) : 2018/05 -2019/03 
    Author : 山本 慎一
  • 平和安全法制に基づく我が国の国際平和協力の在り方（方向性）の研究
    外務省：外交・安全保障調査研究事業費補助金
    Date (from‐to) : 2017/04 -2019/03
  • 国際安全保障法秩序の検討：集団安全保障体制の現代的意義
    日本学術振興会：科学研究費補助金 若手研究（B）
    Date (from‐to) : 2014/04 -2018/03 
    Author : 山本 慎一
  • 国際平和活動の理論と実践―日本型包括的アプローチの構築に向けて―
    野村財団：2011年度社会科学研究助成
    Date (from‐to) : 2011/11 -2012/12 
    Author : 山本 慎一
  • 平和構築過程における治安維持組織の法的関係に関する研究
    日本学術振興会：科学研究費補助金 研究活動スタート支援
    Date (from‐to) : 2010/09 -2012/03 
    Author : 山本 慎一
  • 平和構築プロセスにおける治安維持組織の法的関係―人権法と人道法の交錯と適用問題―
    安達峰一郎記念財団：2008年度国際法奨学生
    Date (from‐to) : 2008/04 -2009/03 
    Author : 山本 慎一
  • 集団安全保障体制の再検討―国際平和活動としての多国籍軍型軍事活動の法的分析―
    松下国際財団：2006年度研究助成
    Date (from‐to) : 2006/10 -2007/09 
    Author : 山本 慎一

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