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宮島美花 (ミヤジマ ミカ)

        
    経済学部 経済学科 創発科学研究科 創発科学専攻 
  • 教授
Last Updated :2025/04/24

研究者情報

学位

  • 修士(政治学)(1996年03月 早稲田大学政治学研究科)
  • 博士(社会科学)(2021年07月 早稲田大学社会科学研究科)

J-Global ID

研究キーワード

  • トランスナショナル・リレーションズ研究   国際関係論   地域研究   移動   中国朝鮮族   Transnational Relations Study   International Relations   Area Study   Migration   Korean-Chinese   

研究分野

  • 人文・社会 / 地域研究

経歴

  • 2015年06月 - 現在  香川大学経済学部教授
  • 2008年04月 - 2015年05月  香川大学経済学部地域社会システム学科,准教授
  • 2007年04月 - 2008年04月  香川大学経済学部地域社会システム学科専任講師
  • 2000年04月 - 2002年03月  早稲田大学社会科学部助手

学歴

  • 1996年04月 - 2002年03月   早稲田大学   大学院社会科学研究科   国際関係論
  • 1994年04月 - 1996年03月   早稲田大学   政治学研究科   国際政治学

所属学協会

  • 北東アジア学会   日本国際政治学会   

研究活動情報

書籍

  • 権香淑・宮島美花編『中国朝鮮族の移動と東アジア~元日本留学生の軌跡を辿る~』彩流社
    宮島美花 (担当:共編者(共編著者)範囲:第5章「日本の留学生受け入れ政策――中国朝鮮族の事例から」)2020年03月
  • 多賀秀敏・五十嵐誠一編『東アジアの重層的サブリージョンと新たな地域アーキテクチャ』勁草書房
    宮島美花 (担当:分担執筆範囲:第4章「サブリージョンと移民」)2020年02月
  • 佐藤幸男・森川裕二・中山賢司編『<周縁>からの平和学』
    宮島美花 (担当:分担執筆範囲:第5章「トランスナショナル・リレーションズ研究としての移動・移民研究―中国朝鮮族の事例から―」)昭和堂 2019年10月
  • 中国朝鮮族のトランスナショナルな移動と生活
    宮島美花 (担当:単著範囲:)国際書院 2017年09月
  • 諸外国における遠隔教育で教育を行う実態と,それを取り巻く国の規制や関与の実態に関する調査研究
    遠隔教育事務室 2009年
  • 宮島美花・福田忠弘・小松寛編『平成18~20年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書 EUサブリージョンと東アジア共同体 研究代表:多賀秀敏(早稲田大学)』
    2009年
  • 諸外国における遠隔教育で教育を行う実態と,それを取り巻く国の規制や関与の実態に関する調査研究
    Distance Learning Research Project Office 2009年

講演・口頭発表等

  • 中国朝鮮族の移動と,日本在住の朝鮮族の暮らし  [通常講演]
    国際高麗学会 2015年

作品等

  • グローバル時代のマルチ・レベル・ガバナンス―EUと東アジアのサブリージョン比較
    2009年 -2011年
  • EUサブリージョンと東アジア共同体
    2007年 -2008年
  • 諸外国における遠隔教育で教育を行う実態と、それを取り巻く国の規制や関与の実態に関する研究
    2007年 -2008年
  • EUサブリージョンと東アジア共同体
    2007年 -2008年
  • 諸外国における遠隔教育で教育を行う実態と、それを取り巻く国の規制や関与の実態に関する研究
    2007年 -2008年

MISC

  • 追悼文 大村益夫先生の御逝去を悼んで
    宮島美花 朝鮮族研究学会誌 12 64 -68 2022年12月
  • 書評 金学鉄著・大村益夫編訳『たばこスープ』(金学鉄文学選集1 : 金学鉄短篇小説選)
    宮島美花 コリアン・スタディーズ (10) 139 -141 2022年
  • 「朝鮮との境界・間島」(5章 ゆらぐボーダーへの再接近)
    宮島美花 『現代地政学事典』丸善出版 2020年01月
  • 中国朝鮮族の移動と生活―日本在住の朝鮮族へのアンケート調査から―
    宮島美花 香川大学経済学部研究年報 Vol.55 77-106頁 2016年03月
  • 移動を説明する諸理論と,中国朝鮮族の移動・生活―日本在住の朝鮮族の事例から―
    宮島美花 香川大学経済論叢 第87巻 (第3・4号) 185-216頁 -468 2015年03月
  • 中国朝鮮族の移動と中国の社会保障―戸籍制度と「単位」制度からー
    宮島美花 北東アジア地域研究 20 (20) 65-86 -86 2014年06月 [査読有り]
  • 日本の大学における外国語教育改革と日本人学生の海外留学
    宮島美花 李東哲主編『日本語言文化研究』(中朝韓日文化比較研究叢書、延辺大学出版社) 第三輯(上) 587-597 2014年06月 [査読有り]
  • 中国朝鮮族の移動と韓国の社会保障
    宮島美花 香川大学経済学部研究年報 53 73-100 2014年03月
  • Transmigratory Movement and Life-world of the Korean- Chinese in Northeast Asia: based on Life Histories of Chaoxianzu / Chosunjok Women
    宮島美花 Frontier of North East Asian Studies Vol.12 pp.69-99. -99 2013年10月 [査読有り]
  • 中国朝鮮族の国境を跨いだ生活―生活史の聞き取り調査の手法から―
    宮島美花 『第4回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム「日中韓協力時代のコリアン」報告論文集』、中国朝鮮族研究学会 2012年03月
  • 中国朝鮮族の国境を跨いだ生活―Aさんの生活史から―
    宮島美花 宮島美花・福田忠弘・小松寛編『平成21~23年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書 グローバル時代のマルチ・レベル・ガバナンス―EUと東アジアのサブリージョン比較』 2012年03月
  • 中国朝鮮族の国境を跨いだ生活―問題意識および調査方法(社会調査における生活史の聞き取り調査)―
    宮島美花 香川大学経済論叢 84 (2) 23-47 -193 2011年09月
  • 遠隔教育による外国語教育
    宮島美花 香川大学経済論叢 82 (3) 131-160 2009年12月
  • 遠隔教育における国の規制や関与の実態―韓国調査に基づいて―
    宮島美花; 平篤志; 高木由美子 平成19・20年度文部科学省先導的大学改革推進委託事業④諸外国における遠隔教育で教育を行う実態と、それを取り巻く国の規制や関与の実態に関する調査研究 89-130頁 2009年03月
  • 下位地域における跨境生活圏―中国朝鮮族の跨境生活圏と欧州下位地域の生活空間・制度―
    宮島美花 宮島美花・福田忠弘・小松寛編『平成18~20年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書 EUサブリージョンと東アジア共同体 研究代表:多賀秀敏(早稲田大学)』 71-86頁 2009年03月
  • エスニック・トランスナショナル・アクター再考(3・終)―朝鮮族のアイデンティティ、コネクション、民族ネットワーク―
    宮島美花 香川大学経済論叢 80巻 (4号) 111-133頁 -693 2008年03月
  • エスニック・トランスナショナル・アクター再考(2)―伝統的な中朝跨境生活圏の今日―
    宮島美花 香川大学経済論叢 80巻 (3号) 145-192頁 -488 2007年12月
  • エスニック・トランスナショナル・アクター再考(1)―朝鮮族の新たな跨境生活圏―
    宮島美花 香川大学経済論叢 80巻 (2号) 103-133頁 2007年09月
  • 「中国残留邦人問題」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「少数民族問題」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「民族学校・民族教育の現状」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「韓国の外国人労働力合法化」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「国際結婚の状況」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「コリアン・ネットワーク」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「脱北者とその受け入れ・定着をめぐる問題」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「北東アジアにおける人の移動と移民集団」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 「日本・韓国・北朝鮮の華僑」
    宮島美花 環日本海学会編『北東アジア辞典』(国際書院) 2006年10月
  • 李振?著・宮島美花訳「東アジアにおけるヒトの移住と地域協力の必要性―人間の安全保障レジームの構築」
    宮島美花 中国朝鮮族研究会編『朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク』(アジア経済文化研究所) 2006年07月
  • 韓光天著・宮島美花訳「中国朝鮮族の都市移動の実態に関する報告」
    宮島美花 中国朝鮮族研究会編『朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク』(アジア経済文化研究所) 2006年07月
  • 権香淑・宮島美花・谷川雄一郎・李東哲(共著)「在日本中国朝鮮族実態調査に関する報告」
    宮島美花 中国朝鮮族研究会編『朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク』(アジア経済文化研究所) 2006年07月
  • 「トランスナショナル・アクターとしての中国朝鮮族」
    宮島美花 中国朝鮮族研究会編『朝鮮族のグローバルな移動と国際ネットワーク』(アジア経済文化研究所) 2006年07月
  • 延辺朝鮮族自治州における民族区域自治の制度と実情(下)
    宮島美花 アジア・アフリカ研究 43 (370) 30-60 -60 2003年10月 [査読有り]
  • 延辺朝鮮族自治州における民族区域自治の制度と実情(上)
    宮島美花 アジア・アフリカ研究 43 (369) 52-75 -75 2003年09月 [査読有り]
  • 延辺朝鮮族研究者の統一研究―方秀玉『南北朝鮮関係の展開と在中同胞の役割』、方秀玉『中国朝鮮族との協力関係と南北統一』を中心に―
    宮島美花 社会科学研究科紀要別冊 7 (7) 151-157 -157 2001年03月 [査読有り]
  • トランスナショナル・リレーションズ研究の興隆、衰退、再生と展望
    宮島美花 ソシオ・サイエンス 7 (7) 283-298 -298 2001年03月 [査読有り]
  • 延辺を舞台とする朝鮮民族のトランスナショナルな教育・学術交流
    宮島美花 環日本海研究 (4) 85-95 -95 1998年10月 [査読有り]
  • 東アジアのエスニック・トランスナショナル・アクター―華人と朝鮮民族のトランスナショナルな活動に注目して―
    宮島美花 国際政治 119 (119) 40-54 -54 1998年10月 [査読有り]
  • 延辺の朝鮮語を体験して―延辺の言語・生活・社会―
    宮島美花 語研フォーラム (8) 183-199 1998年03月 [査読有り]

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 移動制限の政策史(1930年代からコロナ禍まで)―中国朝鮮族の事例から
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2027年03月 
    代表者 : 宮島 美花
  • トランスナショナルな老親介護と老後生活―中国朝鮮族の事例から
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2024年03月 
    代表者 : 宮島 美花
     
    本年度(2022年度)も、コロナ禍の影響で、中国への渡航制限が続き、中国吉林省朝鮮族自治州における調査が困難であった。日本在住の対象インフォーマントを見つけ、海外調査が実施できない代替としての国内調査を行うことにし、設定を試みたが、特に高齢家族のいる家庭の構成員との面談の設定は困難であった。そのため、入手可能な文献・資料を用いた調査や検討などを行い、予算の大半を翌年度に繰り越し、次年度以降に調査を試みることとした。
  • 中国朝鮮族の元日本留学生と東アジアにおける「越境的な社会空間」に関する研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 権 香淑; 趙 貴花; 宮島 美花; 鄭 亨奎
     
    本研究は、中国朝鮮族社会の形成における日本の影響の一側面を捉えるべく、朝鮮族の「元日本留学生」をキーワードに据え、東アジアにおける朝鮮族の「越境的な社会空間」を実態的に解明することを目的とした。とりわけ、朝鮮族の来日とコミュニティ形成の推移にもとづき、その歴史と生活戦略を調査分析した。その結果、中国の国費留学生派遣制度による一定数の朝鮮族大学教員と大学院生の来日が、日本の朝鮮族社会形成における端緒となったことが明らかになったほか、独自のエスニック・ネットワークを背景に、東アジアにおけるトランスナショナルなコミュニティの内実が実証的に把握された。
  • 東アジアにおけるサブリージョナル・ガバナンスの研究:拡大メコン圏形成過程を事例に
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2017年03月 
    代表者 : 多賀 秀敏; 佐渡友 哲; 高橋 和; 若月 章; 大津 浩; 柑本 英雄; 臼井 陽一郎; 宮島 美花; 五十嵐 誠一; 福田 忠弘; 森川 裕二; 中山 賢司; 吉川 健治; 佐藤 幸男; 佐藤 幸男; 笹岡 雄一; 竹村 卓; 奥迫 元; 堀内 賢志; 峯田 史郎; 小松 寛
     
    本研究は、冷戦後の国際秩序において広域越境地域協力(サブリージョン)の果たす役割の重要性に着目してきた。その一つ、拡大メコン圏(Greater Mekong Subregion)では、当事国・周辺国の国家戦略と結びつき、緊張的あるいは協調的なフィールドとなりうる事実が観察された。研究調査を通じてさらに明らかとなったのは、拡大メコン圏発展に伴う中国、タイ、ベトナム等における中央・地方関係の変化と多様な非国家行為体の関与である。その結果でもある「下」からの新たな越境的公共空間の拡大が、主権国家体系と安全保障秩序を変容させつつある実態も部分的に確認された。
  • グローバル時代の人の移動の自由と管理ー社会保障制度を中心にー
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 高橋 和; 北川 忠明; 松本 邦彦; 中島 宏; 丸山 政己; 宮島 美花; 菅原 淳子; 呉 紅敏; ホウジビチカ ヴァーツラフ; 伏見 和史
     
    グローバル化の進展は人の国際移動を活発化し、量的な拡大だけでなく移動形態も多様化した。しかし国際移動は社会保障というセーフティネットからも外れることを意味する。本研究は、国際移動によって脆弱な状況にある人々が社会保障制度を享受できない時にトランスナショナルコミュニティという私的な組織に依拠せざるを得ないこと、移民がセキュリタイゼーションの対象となることによって社会保障制度からいっそう排除される傾向にあることを明らかにした。それゆえに移民に対するセキュリタイゼーションを解除するための方向性として、国際機関が取り組んでいる「人権基盤アプローチ」が有効ではないかという結論に至った。
  • 中国朝鮮族の跨境生活―生活史の聞き取り調査の手法から―
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 宮島 美花
     
    本研究は、、社会調査における質的調査(聞き取り調査)の技法を用いた、中国朝鮮族の跨境生活に関する研究である。国境を含む行政区界の境界を跨いだ生活(跨境生活)には、行政区界ごとに社会保障システムが成り立っていることに起因する不便や不利益が伴う。彼らの跨境生活のありよう、特に彼らが日常的に直面する困難やその解決方法を明らかにすることを通じて、国家や地方自治体のような行政区界内のガバナンスと、そのような行政区界の境界に収まりきらない跨境生活空間におけるガバナンスとのズレを問い、民族ネットワークがその調整のために果たす役割を明らかにする。
  • 中国朝鮮族の移住労働における女性の役割と「トランスナショナルな家族」の研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 鄭 雅英; 呉 弘敏; 権 香淑; 宮島 美花; 出羽 孝行; 林 梅; 玄 善允
     
    1990年代以降に急増する中国朝鮮族の国境を越えた移住労働現象の中で、男性より先駆的な役割を果たしたと評価される朝鮮族女性の国外移住に至るプロセス、彼女たちの移住労働における生活戦略と結果として手にした社会的な利益/損失、および出身地に残した家族やコミュニティとの関係維持/再構築の現状について、最新の知見を獲得した。とりわけ中国、韓国、日本(東京、大阪など)各地における朝鮮族インタビューの蓄積により、トランスナショナルな移民生活における女性と家族の問題に関する新たな理論構築に資する多面的な議論と研究成果を残すことができた。
  • グローバル時代のマルチ・レベル・ガバナンス-EUと東アジアのサブリージョン比較
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 多賀 秀敏; 佐藤 幸男; 竹村 卓; 大津 浩; 吉川 健治; 高橋 和; 臼井 陽一郎; 柑本 英雄; 佐渡友 哲; 若月 章; 宮島 美花; 福田 忠弘; 五十嵐 誠一; 奥迫 元; 堀内 賢志; 森川 裕二; 野口 剛嗣; 中山 賢司; 平田 准也; 小松 寛; 中村 香代子; 峯田 史郎; 曹 明玉; 川口 徹
     
    サブリージョンにおけるマルチ・レベル・ガバナンスについて、これまで試行されてこなかったGMSをモデルの中心に据えた汎用分析モデルの構築をめざしたが、東アジアとEUの実態調査に基づくフレームワークの提示で研究期間が終了した。
  • トランスナショナル・アクターとしての中国朝鮮族の研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2007年 -2008年 
    代表者 : 宮島 美花
     
    中国朝鮮族の事例を取り上げながら、従来、特定国内の少数民族問題としてのみとらえられてきたエスニック・マイノリティが、1990年代以降、民族ネットワークを用いてトランスナショナルな活動を活発化させている現象に注目し、今日の彼らをトランスナショナル・アクターととらえ、その活動に新たな国際的意味を与えようと試みる。
  • EUサブリージョンと東アジア共同体:地域ガバナンス間の国際連携モデル構築
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2006年 -2008年 
    代表者 : 多賀 秀敏; 臼井 陽一郎; 大津 浩; 奥迫 元; 柑本 英雄; 佐渡友 哲; 佐藤 幸男; 竹村 卓; 高橋 和; 福田 忠弘; 堀内 賢志; 宮島 美花; 吉川 健治; 若月 章
     
    国民国家を越えて一定の地域を籠蓋する組織としては、EUがぬきんでている。したがって、他の地域における同様の動きについては、EUを引照基準としてモデル構築をせざるを得ない。本研究では、萌芽状態にある「東アジア共同体」内のサブリージョンと、EU内のINTERREGとの比較研究が、さまざまな異なる要素がありながら可能であることを実証した。キーワード:サブリージョン、地域ガバナンス、サブリージョナリズム、リージョナリズム、東アジア地域協力、マルチレベルガバナンス、アイデンティティ、東アジア共同体
  • -
    その他の研究制度
  • 中国朝鮮族のトランスナショナルな移動に関する研究
  • Transnational Migration of Korean-Chinese

委員歴

  • 2023年09月 - 現在   北東アジア学会   常任理事
  • 2023年09月 - 2026年09月   北東アジア学会   事務局長
  • 2023年12月 - 2025年12月   地域研究学会連合協議会   事務局長
  • 2008年10月 - 2023年09月   北東アジア学会   理事   北東アジア学会

その他のリンク

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