がん化学療法中の制吐剤定期的時間差療法と光療法を利用した制吐療法の開発
日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
研究期間 : 2016年04月 -2020年03月
代表者 : 植村 麻希子
がん化学療法患者における菌血症発症症例を網羅的に解析したところ、菌血症による死亡が16.2%(17/105例)にみられ、それらの症例は30日以内に死亡していた。菌血症の発症時間の分布を調べたところ時間帯による生存日数の差はみられなかったが、菌血症の発症時間を日中(8時~16時)と夜間(16時~翌朝8時)の二群に分けて生存時間解析したところ、夜間発症群の方が日中発症群より生存率が低い傾向がみられた。