斜面構成物質の透水性の相違による斜面崩壊規模予測手法の開発
日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
研究期間 : 2007年 -2008年
代表者 : 山中 稔; 長谷川 修一; 吉田 秀典; 増田 拓朗; 守屋 均; 石塚 正秀; 野々村 敦子
本研究では, 斜面崩壊規模を予測する指標として, 地形量である谷密度に注目した。過去の災害資料調査とGISによる地形解析を行い, 谷密度と崩壊規模の関係を検討した結果, 谷密度が高くなるにつれ崩壊規模の上限は小さくなり, 谷密度が低くなるにしたがい, 崩壊規模の上限は大きくなる傾向があることが判明した。さらに, 谷密度は斜面崩壊規模の上限を規定する指標となり, 上限を規定する関係式を得ることが可能となった