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詳細

原光生 (ハラ　ミツオ)

    　　　　
    創造工学部　創造工学科　
  • 准教授
Last Updated :2025/04/24

研究者情報

学位

  • 博士（工学）（名古屋大学）

科研費研究者番号

  • 10631971

ORCID ID

Researcher ID

  • I-6783-2014

J-Global ID

研究キーワード

  • ポリシロキサン   シリコーン   シランカップリング剤   表面・界面   光化学   有機－無機複合   X線回折   X線散乱   配向制御   分子組織化   高分子材料   液晶材料   

研究分野

  • ナノテク・材料 / 高分子化学

経歴

  • 2024年04月 - 現在  名古屋大学大学院工学研究科客員准教授
  • 2024年04月 - 現在  香川大学創造工学部准教授
  • 2023年11月 - 現在  株式会社ニッシリ技術顧問（兼務）
  • 2017年04月 - 2024年03月  名古屋大学大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻助教
  • 2012年04月 - 2017年03月  名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻助教
  • 2010年04月 - 2012年03月  日本学術振興会特別研究員 DC2
  • 2007年04月 - 2009年03月  富士フイルム株式会社

学歴

  • 2009年04月 - 2012年03月   名古屋大学   工学研究科   物質制御工学専攻 博士後期課程
  • 2005年04月 - 2007年03月   名古屋大学   工学研究科   物質制御工学専攻 博士前期課程
  • 2001年04月 - 2005年03月   名古屋大学   工学部   化学・生物工学科

所属学協会

  • 繊維学会   日本接着学会   日本液晶学会   高分子学会   日本化学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 砂から広がる可能性：シリコーンが拓く環境調和型材料の未来
    原 光生 KNBC（香川ニュービジネスクラブ）NEWS（香川銀行機関誌）, Vol. 297 (No. 3), p. 19 2025年03月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンが示す特異な自己集合と力学物性
    原 光生; 関 隆広 液晶, vol. 29 (No. 1), pp. 50-55 2025年01月
  • ダイバーシティ四季感
    原 光生 セラミックス, vol. 60 (No. 1), p. 1 2025年01月
  • "Chapter 2.2 Diffraction Methods" in Functional Soft Matter - Electron and Functions (M. Funahashi ed.)
    Mitsuo Hara Springer 2025年
  • イオン性ポリシロキサン塗膜の特異的な機能と高速自己修復性
    原 光生 塗装工学, vol. 59 (No. 3), pp. 118-124 2024年03月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの最新動向
    原 光生 日本接着学会誌, vol. 59 (No. 8), pp. 286-294 2023年08月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの機能開拓
    原 光生 繊維学会誌, vol. 78 (No. 9), pp. 424-428 2022年09月
  • 湿度誘起相転移法を利用した有機無機メソ組織材料の膜内構造変換
    原 光生; 関 隆広 セラミックス, vol. 57 (No. 2), pp. 62-65 2022年02月
  • 機能性ポリシロキサンの動向－イオン基導入による新展開
    原 光生 化学と工業, vol. 74 (No. 10), pp. 728-729 2021年10月
  • 湿度誘起相転移法を用いた有機無機複合リオトロピック液晶相の操作
    原 光生; 関 隆広 液晶, vol. 24 (No. 2), pp. 106-111 2020年04月
  • 光機能有機・高分子材料における新たな息吹（市村國宏監修） 第5章 第2節 光反応を利用したメソ構造ハイブリッド材料の動的制御
    原 光生; 関 隆広 シーエムシー出版 2019年03月 174-188
  • 液晶材料の研究と関わって14年（若手研究者の紹介）
    原 光生 (担当:単著範囲:)液晶, vol. 23 (No. 1), p. 58 2019年01月 58
  • 化学、ときどき製図（グローイングポリマー）
    原 光生 (担当:単著範囲:)高分子, vol. 66 (No. 11), p. 617 2017年11月 617
  • 超伝導体にナノサイズの穴をあける －高分子を用いた超伝導体の簡便なナノ加工
    原 光生 (担当:単著範囲:)化学 2016年09月 57-58
  • リオトロピック液晶性を活用した垂直配向性メソポーラス金属酸化物薄膜の調製と展開
    原 光生 (担当:単著範囲:)液晶, vol. 19 (No. 2), pp. 89-96 2015年04月 89-96
  • "Chapter 5 Photoinduced Alignment and Structuring in Thin Films of Azobenzene-Containing Liquid Crystalline Polymers" in New Frontiers in Photochromism (M. Irie, Y. Yokoyama, T. Seki eds.)
    Takahiro Seki; Mitsuo Hara; Shusaku Nagano Springer, Berlin 2013年 79-99
  • 生体構造に学ぶソフトアクチュエータ －自発的な屈曲運動を何度も繰り返すフィルム
    原 光生 (担当:単著範囲:)化学, vol. 68 (No. 5), pp. 65-66 2013年 65-66
  • 界面を利用した高分子集合体の配向制御と構造形成
    関 隆広; 原 光生; 永野修作 表面, vol. 50 (No. 5), pp. 165-175 2012年 165-175
  • ラボスケールのGI-SAXS測定によるミクロ相分離構造の配向評価
    原 光生; 永野修作; 関 隆広 名古屋大学 X線回折研究のあゆみ, vol. 31, pp. 17-21 2011年 17-21
  • 垂直配向メソ多孔構造膜の解析
    永野修作; 原 光生; 関 隆広 名古屋大学電子光学研究のあゆみ, vol. 23, pp. 15-16 2011年 15-16
  • 光配向テクノロジーの開発動向 第4 編 第2 章 有機無機メソ組織体の光配向制御
    原 光生; 永野修作; 関 隆広 シーエムシー出版 2010年 102-115
  • リオトロピック液晶性色素からなるナノ構造体のシリカによる固定化と光配向
    原 光生; 永野修作; 関 隆広 名古屋大学 X線回折研究のあゆみ 2009年 7-13
  • 多孔体の精密制御と機能・物性評価 第1 章4. ポーラスシリカ薄膜
    原 光生; 永野修作; 関 隆広 サイエンス＆テクノロジー出版 2008年 27-35
  • スメクチック液晶性を有するアゾベンゼン高分子ブラシ膜の特異な液晶配向－GI-XRDによるスメクチック液晶層構造の配向方向の決定－
    植草貴行; 原 光生; 永野修作; 関 隆広 名古屋大学 X線回折研究のあゆみ 2007年 9-14

講演・口頭発表等

  • 機能性シリコーンの合成とその応用  [招待講演]
    原 光生
    ダイキン工業セミナー 2025年01月
  • シリコーンの機能化 ～イオン基の導入および高密度集積～  [招待講演]
    原 光生
    リサーチ・ファームセミナー 2024年12月
  • Unique Self-Assembly of Linear Polysiloxanes  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    第34回日本MRS年次大会 2024年12月 口頭発表（招待・特別）
  • 直鎖状ポリシロキサンのイオン化および高密度集積による機能発現  [招待講演]
    原 光生
    2024年度中国四国地区高分子講演会 2024年12月 口頭発表（招待・特別）
  • Characterization and Application of Ionic Linear Polysiloxanes
    Mitsuo Hara; Yuta Iijima; Atsuki Kodama; Shohei Washiyama; Takahiro Seki
    ISF2024 2024年11月 ポスター発表
  • シリコーンの新展開  [通常講演]
    原 光生
    徳島大学第22回社会産業理工学研究交流会2024 2024年09月 ポスター発表
  • 直鎖状ポリシロキサンの機能化  [招待講演]
    原 光生
    +1 Chemistry Match 2024年09月 口頭発表（招待・特別）
  • イオン性ポリシロキサンの構造と物性、ならびに機能性素材としての展開  [招待講演]
    原 光生
    愛媛大学第310回応用化学セミナー・ミニシンポジウム 2024年07月 口頭発表（招待・特別）
  • イオン基導入によるポリシロキサンの新展開  [招待講演]
    原 光生
    香川大学創造工学部講演会 2024年03月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの機能開拓  [招待講演]
    原 光生
    東海シンポジウム 2024年01月
  • リオトロピック液晶性高分子の新展開  [招待講演]
    原 光生
    高分子講演会（東海） 2024年01月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの多様な機能  [招待講演]
    原 光生
    第34回アイオノマーシンポジウムin東京 2023年10月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの自己集合
    原 光生; 児玉篤樹; 鷲山祥平; 上野雄真; 関 隆広
    第72回高分子討論会 2023年09月
  • 直鎖状ポリシロキサンの機能開拓 ～イオン基導入による多様な展開～  [招待講演]
    原 光生
    プラスチック成形加工学会東海支部第6回講演会「大学シーズ事業 講演会 ～東海地域における高分子材料研究の最前線～」 2023年09月
  • シリコーン材料の最新動向  [招待講演]
    原 光生
    ニッシリ講演会 2023年08月
  • イオン性ポリシロキサンの設計と高速自己修復性  [招待講演]
    原 光生
    技術情報協会講習会「自己修復材料・塗膜の設計と応用展開」 2023年07月
  • 低分子液晶との接触で誘起される液晶性光配向膜の構造転移現象  [通常講演]
    原 光生; 河上知良; 永野修作; 関 隆広
    2023年繊維学会年次大会 2023年06月
  • 湿度応答性シリコーン材料の多様な展開  [招待講演]
    原 光生
    2022年度繊維学会東北・北海道支部講演会「高分子・繊維材料の高機能・高性能最前線」 2023年02月
  • 直鎖状ポリシロキサンの中和にて発現する機能と応用  [招待講演]
    原 光生
    第19回高分子表面研究討論会 2023年01月
  • 直鎖状シリコーンの機能開拓 ～湿度応答性の付与による新展開～  [招待講演]
    原 光生
    京都府中小企業技術センター令和4年度第1回化学技術セミナー 2022年12月
  • イオン性直鎖状ポリシロキサンの機能  [招待講演]
    原 光生
    第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 2022年11月
  • 中和で拓くポリシロキサンの機能  [招待講演]
    原 光生
    2022 KIPS若手高分子シンポジウム ～未来をつくる高分子科学の最先端～ 2022年10月
  • 自己集合性ナノ水圏の理解とモルフォロジー制御  [招待講演]
    原 光生
    第12回CSJ化学フェスタ2022 2022年10月
  • アミン塩酸塩をもつ直鎖状ポリシロキサンの加湿誘起自己集合
    原 光生; 児玉篤樹; 鷲山祥平; 関 隆広
    日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム 2022年09月 口頭発表（一般）
  • 加湿環境で自己集合するイオン性直鎖状ポリシロキサン
    原 光生; 児玉篤樹; 鷲山祥平; 関 隆広
    第71回高分子討論会 2022年09月 口頭発表（一般）
  • 中和を利用した直鎖状ポリシロキサンの機能開拓  [招待講演]
    原 光生
    第68回高分子研究発表会（神戸） 2022年07月
  • 直鎖状ポリシロキサン材料の加湿誘起自己集合  [通常講演]
    原 光生, 鷲山祥平, 児玉篤樹, 関 隆広
    2022年繊維学会年次大会 2022年06月
  • 直鎖状ポリシロキサンを用いた繊維機能化に関する研究  [招待講演]
    原 光生
    2022年繊維学会年次大会 2022年06月
  • 直鎖状ポリシロキサンの湿度誘起自己集合
    原 光生; 鷲山祥平; 児玉篤樹; 飯島雄太; 関 隆広
    2021年繊維学会秋季研究発表会 2021年11月
  • 潮解をみる・はかる・つかう
    原 光生
    名古屋大学アカデミックフラッシュ第4報 2021年11月
  • 湿度誘起相転移法によるナノ周期構造の新しいパターニング手法の開発
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    日本セラミックス協会第34回秋季シンポジウム 2021年09月
  • 直鎖状シリコーンの湿度応答ナノ構造と力学特性
    原 光生; 鷲山祥平; 児玉篤樹; 飯島雄太; 永野修作; 関 隆広
    2021年繊維学会年次大会 2021年06月
  • 特異な力学物性を示す直鎖状シリコーンの開発
    原 光生; 飯島雄太; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第101春季年会 2021年03月
  • 可逆に熱硬化するシリコーン材料の開発と接着材料への応用
    原 光生; 飯島雄太; 永野修作; 関 隆広
    第29回ポリマー材料フォーラム 2020年11月
  • 湿度応答性シリコーン材料の物性評価と湿度誘起相転移法への応用  [招待講演]
    原 光生
    2020年繊維学会秋季研究発表会 2020年11月 口頭発表（招待・特別）
  • 湿度誘起相転移法による有機無機複合リオトロピック液晶の新展開  [招待講演]
    原 光生
    2020年日本液晶学会オンライン研究発表会 2020年10月 口頭発表（招待・特別）
  • Development of Humidity-Induced Liquid Crystalline Phase Transition Method  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    Japan-Taiwan Young Scientists Polymer Symposium 2020年09月 口頭発表（招待・特別）
  • 多点イオン架橋を導入した湿度応答性ポリシロキサンの力学特性  [通常講演]
    原 光生; 飯島雄太; 永野修作; 関 隆広
    第69回高分子討論会 2020年09月 口頭発表（一般）
  • 湿度誘起相転移を利用した基板上でのリオトロピック液晶の操作  [招待講演]
    原 光生
    第18 回 産官学接着若手フォーラム 2019年12月 口頭発表（招待・特別）
  • 湿度応答性ポリシロキサンを用いた界面活性剤ナノ構造の制御  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 竹下智也; 永野修作; 関 隆広
    第68回高分子討論会 2019年09月 口頭発表（一般）
  • メソポーラスシリカ合成に学ぶ新奇な有機無機メソ複合材料  [招待講演]
    原 光生
    日本セラミックス協会 新しいハイブリッド材料を考える会 ミニシンポジウム「ハイブリッド材料研究の新展開」 2019年09月 口頭発表（招待・特別）
  • 界面活性剤の自己集合構造をフィルム中で操る  [招待講演]
    原 光生
    第169回東海高分子研究会講演会（夏期合宿） 2019年08月 口頭発表（招待・特別）
  • Control of Lyotropic Mesophases in a Polysiloxane Film  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    ICPAC Yangon 2019 2019年08月 口頭発表（招待・特別）
  • ポリシロキサンと液晶からなる階層構造の湿度制御  [通常講演]
    原 光生; 飯島雄太; 竹下智也; 永野修作; 関 隆広
    第68回高分子学会年次大会 2019年05月 口頭発表（一般）
  • 有機無機複合リオトロピック液晶のオンデマンドな相転移・配向制御  [招待講演]
    原 光生
    北里大学理学部講演会 2019年01月 口頭発表（招待・特別）
  • 有機無機メソ組織体の配向・相転移制御と光応答材料の評価のための脱濡れ抑制技術  [招待講演]
    原 光生
    日本接着学会東北支部講演会2018 2019年01月 口頭発表（招待・特別）
  • 吸湿現象を利用したリオトロピック液晶の新展開  [通常講演]
    原 光生
    第27回ポリマー材料フォーラム 2018年11月 ポスター発表
  • 湿度応答性ポリシロキサンを利用した有機無機複合膜中のリオトロピック液晶相制御  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    第67回高分子討論会 2018年09月 口頭発表（一般）
  • Vertical Orientation of Organic-Inorganic Mesostructures via Cubic-Cylinder Phase Transition  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Yuko Kama; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    KJF-ICOMEP 2018 2018年09月 ポスター発表
  • 有機無機ナノ組織体のオンデマンド構造制御手法の開拓  [招待講演]
    原 光生
    東海化学工業会総会 2018年05月 口頭発表（招待・特別）
  • 無機高分子マトリクス内のリオトロピック液晶 －相転移と光固定の実現－  [招待講演]
    原 光生
    第22回液晶化学研究会シンポジウム 2018年05月 口頭発表（招待・特別）
  • これまでとこれから～レールのない世界へ～  [招待講演]
    原 光生
    平成30年度名大応化会新会員歓迎会 2018年04月 口頭発表（招待・特別）
  • リオトロピック液晶と金属酸化物からなる有機無機メソ組織体のオンデマンド調製  [招待講演]
    原 光生
    第2回東工大応用化学系次世代を担う若手シンポジウム 2018年03月 口頭発表（招待・特別）
  • Alignment Control of Lyotropic Liquid Crystalline Phases in Inorganic Polymer Films and Its Fixation  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    IUPAC-FAPS 2017 2017年10月 口頭発表（招待・特別）
  • 高分子膜中のリオトロピック液晶の相転移を利用したナノ周期構造形成  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    第66回高分子討論会 2017年09月 口頭発表（一般）
  • 有機無機メソ組織体薄膜への環境応答性付与による新規材料開発  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第97春季年会 2017年03月 ポスター発表
  • 無機ポリマー膜におけるリオトロピック液晶の相転移と固定化  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 永野修作; 関 隆広
    第26回日本MRS年次大会 2016年12月 口頭発表（一般）
  • 無機高分子マトリクス中のリオトロピック液晶の可逆的な相転移と固定化  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    第65回高分子討論会 2016年09月 口頭発表（一般）
  • 無機高分子膜中でのリオトロピック液晶の相転移と応用  [通常講演]
    原 光生; 折戸大輝; 脇谷尚幸; 永野修作; 関 隆広
    2016年日本液晶学会討論会 2016年09月 口頭発表（一般）
  • Vertical alignment of azobenzene-containing lyotropic mesophases in sol-gel system  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    Asian International Symposium -Advanced Nanotechnology- 2016年03月 口頭発表（招待・特別）
  • 有機／無機ナノハイブリッドの垂直配向に適した液晶材料設計  [招待講演]
    原 光生
    第46回中部化学関係学協会支部連合秋季大会 2015年11月 口頭発表（招待・特別）
  • 液晶材料の設計による有機－無機ハイブリッドナノ構造の垂直配向誘起と展開  [招待講演]
    原 光生
    第85回高分子若手研究会[関西] 2015年11月 口頭発表（招待・特別）
  • 両親媒性ブロック共重合体と金属アルコキシドから調製される有機無機ナノハイブリッドの垂直配向制御と機能化  [通常講演]
    原 光生; 小栗良太; 永野修作; 関 隆広
    第64回高分子討論会 2015年09月 口頭発表（一般）
  • リオトロピック液晶材料の設計に基づく有機無機複合メソ構造の垂直配向制御  [招待講演]
    原 光生
    2015年日本液晶学会討論会 2015年09月 口頭発表（招待・特別）
  • 有機／無機複合ナノ構造の垂直配向に適したリオトロピック液晶材料の設計  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第63回高分子討論会 2014年09月 口頭発表（一般）
  • Nano-groove Silica Film Assisted by Lyotropic Liquid Crystal  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    IUMRS-ICA 2014 2014年08月 ポスター発表
  • Vertical Alignment of Nanostructure of Silica-Polymer Hybrid Induced by Lyotropic Liquid Crystalline Phase  [招待講演]
    Mitsuo Hara
    Korea-Japan Joint Symposium in the Polymer Society of Korea 2014 Annual Spring Meeting 2014年04月 口頭発表（招待・特別）
  • リオトロピック液晶の分子設計に基づく垂直配向メソポーラス膜の調製  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第94春季年会 2014年03月 口頭発表（一般）
  • リオトロピック液晶の相転移にて誘起される垂直配向構造を有する有機／無機複合フィルム  [通常講演]
    原 光生; 釜 由布子; 永野修作; 関 隆広
    第62回高分子討論会 2013年09月 口頭発表（一般）
  • リオトロピック液晶の相転移を利用した垂直配向メソポーラス膜の調製  [通常講演]
    原 光生; 釜 由布子; 永野修作; 関 隆広
    2013年日本液晶学会討論会 2013年09月 口頭発表（一般）
  • ブロック共重合体のリオトロピック液晶相をテンプレートとして調製した垂直配向メソポーラスチタニア膜  [通常講演]
    釜 由布子; 原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第62回高分子学会年次大会 2013年05月 口頭発表（一般）
  • Surface-Induced Vertical Alignment of Silica Mesostructure Templated by Lyotropic Liquid Crystalline Phase  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    International Union of Materials Research Societies - International Conference on Electronic Materials 2012 2012年09月 ポスター発表
  • 液晶性ブロック共重合体を用いた垂直配向シリカナノ多孔膜の調製  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第61回高分子討論会 2012年09月 口頭発表（一般）
  • 液晶性ブロック共重合体を用いた有機／無機複合ミクロ相分離ラメラ構造の垂直配向  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    2012年 秋季 第73回応用物理学会学術講演会 2012年09月 口頭発表（一般）
  • ミクロ相分離構造をテンプレートとした有機／無機複合ラメラ構造の垂直配向  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    2012年日本液晶学会討論会 2012年09月 口頭発表（一般）
  • Mesostructured Silica Film Templated by Liquid Crystalline Block Copolymer Containing Azobenzene Derivative  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    6th Japanese-Italian Workshop on Liquid Crystals 2012年07月 ポスター発表
  • Surface-Directed Vertical Alignments of Silica Mesostructures Templated by Lyotropic Liquid Crystals  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    14th International Conference on Organized Molecular Films 2012年07月 ポスター発表
  • 有機／無機複合ミクロ相分離ラメラ構造の垂直配向誘起とナノテンプレートへの応用  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第61回高分子学会年次大会 2012年05月 ポスター発表
  • 有機／無機複合ミクロ相分離ラメラ構造の垂直配向  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第16回 液晶化学研究会シンポジウム 2012年05月 ポスター発表
  • 円盤状分子のリオトロピック液晶相を鋳型とした垂直配向シリカメソ構造体の形成メカニズム  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    2012年春季 第59回応用物理学関係連合講演会 2012年03月 口頭発表（一般）
  • トリフェニレン系リオトロピック・ディスコティック液晶とシリカからなるハイブリッドの垂直配向メカニズム  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第5回物質科学フロンティアセミナー 2011年10月 ポスター発表
  • カラムナー液晶構造体の表面アシスト配向制御と垂直配向メソポーラスシリカ膜への応用  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第91春季年会 2011年03月 口頭発表（一般）
  • Mesoporous Silica Film with Vertical Alignment by Assist of Interactions between Substrate Surface and Molecules  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    Pacifichem 2010 2010年12月 ポスター発表
  • pi-Conjugated Surface Using Spontaneous Aggregation of Amphiphilic Discotic Molecules on a Water Surface  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    The 3rd NTTH Symposium 2010年10月 ポスター発表
  • Surface-Directed Ordered Hierarchic Structures in Lyotropic Liquid Crystals  [招待講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    4th NU-MU Joint Symposium 2010年09月 口頭発表（招待・特別）
  • リオトロピック液晶の配向階層構造の設計と固定化  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第59回高分子討論会 2010年09月 口頭発表（一般）
  • リオトロピック液晶の自己集合とゾルゲル反応を相補的に利用した配向無機構造  [招待講演]
    原 光生
    第133回東海高分子研究会講演会 2010年09月 口頭発表（招待・特別）
  • π-π相互作用にて配向制御した垂直配向メソポーラスシリカ膜  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    日本ゾル-ゲル学会第8回討論会 2010年07月 ポスター発表
  • Formation of Flat pi-Conjugated Plane from Amphiphilic Discotic Molecules at the Air-Water Interface  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals 2010 2010年07月 ポスター発表
  • Orientation Control of Columnar Structures with Lyotropic Liquid Crystallinity Through Interfacial Interactions  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    13th International Conference on Organized Molecular Films 2010年07月 口頭発表（一般）
  • 支持体界面との相互作用を利用した垂直配向メソポーラスシリカ膜の調製  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    ナノ学会第8回大会 2010年05月 ポスター発表
  • Surface Alignment Control of Columnar Aggregates/Silica Hybrid  [招待講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    Asian International Symposium 2010年03月 口頭発表（招待・特別）
  • 斜入射X線回折測定によるカラムナー液晶構造体／シリカハイブリッド膜の配向評価  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第27回PFシンポジウム 2010年03月 ポスター発表
  • ゾルゲル法にて固定化したカラムナー液晶構造体の表面誘起配向制御  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    帝人21世紀フォーラム2010 2010年01月 ポスター発表
  • Photoalignment of organic/inorganic nanohybrid materials  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    The 2nd NTT Symposium 2009年12月 ポスター発表
  • Surface-Induced Alignment and Immobilization of Lyotropic Liquid Crystalline Nanostructure  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    第19回日本MRS学術シンポジウム 2009年12月 ポスター発表
  • Surface-Induced Alignment of Triphenylene Derivative  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    3rd NU-MU Joint Symposium 2009年11月 ポスター発表
  • Surface-Induced Alignment of Lyotropic Discotic Nanostructure/Silica Hybrid Films  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Shusaku Nagano; Takahiro, Seki
    The 1st FAPS Polymer Congress 2009年10月 ポスター発表
  • リオトロピック・ディスコティック液晶ナノ構造／シリカ複合薄膜の表面誘起配向制御  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    第58回高分子討論会 2009年09月 口頭発表（一般）
  • クロモニック液晶とシリカより成るナノハイブリッドの光配向  [通常講演]
    原 光生; 永野修作; 関 隆広
    2008年光化学討論会 2008年09月 口頭発表（一般）
  • ゾルゲル法にて固定化したリオトロピック液晶構造の光配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 川月喜弘; 関 隆広
    日本化学会第87春季年会 2007年03月 口頭発表（一般）
  • ゾルゲル法にて固定化したリオトロピック液晶性色素構造体の光配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 川月喜弘; 関 隆広
    帝人21世紀フォーラム2007 2007年02月 ポスター発表
  • Immobilization and in-plane alignment of columnar assemblies of lyotropic liquid crystals in liquid crystals/silica hybrid films  [通常講演]
    Mitsuo Hara; Norihiro Mizoshita; Shusaku Nagano; Takahiro Seki
    2006 Materials Research Society Fall Meeting 2006年11月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶の自己集合構造の固定化とその配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    第55回高分子討論会 2006年09月 口頭発表（一般）
  • ゾルゲル法を用いたリオトロピック液晶／シリカハイブリッド薄膜の作製と液晶構造の配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    2006年日本液晶学会討論会 2006年09月 ポスター発表
  • 液晶性色素／シリカハイブリッド薄膜における色素会合体の配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    オルガテクノ2006 2006年07月 ポスター発表
  • クロモニック液晶の自己集合構造の固定化とその配向制御  [通常講演]
    原 光生; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    第10回日本化学会液晶化学研究会シンポジウム 2006年07月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶とシリカからなる有機／無機ハイブリッド薄膜の機能化発現  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    第55回高分子学会年次大会 2006年05月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶性色素／ シリカハイブリッド薄膜の構造・配向制御 ―色素会合体の固定化を目指して  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第86春季年会 2006年03月 口頭発表（一般）
  • リオトロピック液晶性色素とシリカからなるナノ構造ハイブリッド膜  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    2005年日本液晶学会討論会 2005年09月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶性色素とシリカとの混合による新規ナノ構造の発現  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    液晶サマースクール2005 2005年07月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶性色素とシリカからなる新規ハイブリッド膜の作製  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    第9回日本化学会液晶化学研究会シンポジウム 2005年06月 ポスター発表
  • リオトロピック液晶性色素とシリカからなるハイブリッド膜のナノ構造  [通常講演]
    原 光生; 福本晴彦; 溝下倫大; 永野修作; 関 隆広
    日本化学会第85春季年会 2005年03月 口頭発表（一般）

産業財産権

  • 特願2022-131042:ポリシロキサンブラシ及びその製造方法  2022年08月19日
    原 光生, 関 隆広, 篠原扶美香  国立大学法人東海国立大学機構
  • 特開2021-178894:ポリシロキサン、接着剤および湿度センサ  2021年11月18日
    関 隆広, 原 光生, 飯島雄太, 竹下智也  国立大学法人東海国立大学機構
  • 特開2010-223973:配向膜、塗布組成物、基材フィルム、及び光学フィルム  2010年10月07日
    原 光生, 田村 裕  富士フイルム株式会社

受賞

  • 2024年09月 日本液晶学会 日本液晶学会 論文賞
  • 2023年06月 繊維学会 繊維学会 論文賞
  • 2023年03月 永井科学技術財団 第40回永井奨励賞
  • 2023年02月 第58回リバネス研究費 東洋紡 高分子科学賞
  • 2022年07月 高分子学会関西支部 ヤングサイエンティスト講演賞
  • 2022年06月 繊維学会 繊維学会 奨励賞
  • 2021年06月 繊維学会 2021年繊維学会年次大会 優秀口頭発表賞
  • 2021年05月 高分子学会 第29回ポリマー材料フォーラム 優秀発表賞
  • 2020年11月 高分子学会 高分子学会広報委員会パブリシティ賞
     JPN international_society
  • 2019年05月 高分子学会 第27回ポリマー材料フォーラム 優秀発表賞
     JPN international_society
  • 2018年11月 高分子学会 高分子学会広報委員会パブリシティ賞
     JPN
  • 2018年09月 日本液晶学会 日本液晶学会 論文賞
     JPN
  • 2018年05月 高分子学会 平成29（2017）年度高分子研究奨励賞
     JPN international_society
  • 2018年05月 東海化学工業会 第53回（平成29年度）東海化学工業会 学術賞
     JPN international_society
  • 2017年02月 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム六大成果選定委員会 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム平成28年度利用6大成果賞
     JPN
  • 2015年09月 日本液晶学会 日本液晶学会 論文賞
     JPN
  • 2014年09月 日本液晶学会 日本液晶学会 奨励賞
     JPN
  • 2014年04月 日本化学会 日本化学会第94春季年会（2014）優秀講演賞（学術）
     JPN
  • 2014年01月 愛知県若手研究者イノベーション創出奨励事業審査委員会 第8回わかしゃち奨励賞 優秀賞
     JPN
  • 2010年03月 名古屋大学 名古屋大学 学術奨励賞
     JPN
  • 2010年01月 日本MRS 日本MRS学術シンポジウム 奨励賞
     JPN
  • 2007年02月 帝人21世紀フォーラム 帝人21世紀フォーラム 敢闘賞
     JPN
  • 2005年09月 日本液晶学会 日本液晶学会討論会 虹彩賞
     JPN

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 分子変形を伴う熱及び光誘起液晶相転移に関する研究
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 清水 洋; 原 光生; 河合 壯; 内田 欣吾
  • ポリシロキサンアイオノマーの機能再定義に向けた研究
    公益財団法人 小笠原敏晶記念財団：一般研究助成
    研究期間 : 2025年01月 -2026年12月 
    代表者 : 原 光生
  • 素材の耐摩耗性向上技術の開発
    公益財団法人 岩谷直治記念財団：岩谷科学技術研究助成
    研究期間 : 2025年04月 -2026年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 高密度無機ポリマーブラシがもたらす堅牢で低摩擦な表面
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年06月 -2025年03月 
    代表者 : 原 光生
  • イオン性ポリシロキサンが示す新奇機能の発現機構解明に基づく革新的高分子材料の創製
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 原 光生
  • イオン性ポリシロキサンの自己組織化における収着水の理解
    公益財団法人 内藤科学技術振興財団：研究助成
    研究期間 : 2023年04月 -2024年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 自己集合するイオン性ポリシロキサンの開発と機能探索
    公益財団法人 旭硝子財団：研究助成
    研究期間 : 2022年04月 -2024年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 自己集合性ナノ水圏の理解とモルフォロジー制御
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2024年03月 
    代表者 : 原 光生
  • バイオアクティブナノシートの創製
    東京医科歯科大学：生体医歯工学共同研究
    研究期間 : 2022年05月 -2023年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 低炭素化社会実現に向けた堅硬性ポリシロキサンの開発
    一般財団法人 東海産業技術振興財団：研究助成（研究育成型）
    研究期間 : 2022年04月 -2023年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 自己架橋型の吸湿性シロキサンフォトポリマーを用いた機能性材料の創製
    公益財団法人 小笠原科学技術振興財団：研究助成
    研究期間 : 2020年04月 -2022年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 潮解により創成される水圏ナノ周期構造の光配向制御法の開発
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2022年03月 
    代表者 : 原 光生
     
    吸湿基および光応答基をもつ、炭素骨格を主鎖にもつ両親媒性ブロック共重合体を合成した。この共重合体は両ブロックの体積分率比に応じてラメラ状あるいはシリンダー状ミクロ相分離構造を形成した。また、加湿によって試料重量が増大し、吸湿性も有していた。スピンコート膜を調製しラメラ状ミクロ相分離構造の配向を評価したところ、50nm以上の膜厚のときは基板に平行および水平な二種類の配向状態が混在することが明らかとなった。50nm未満の膜厚にすることで基板に垂直方向に配向したラメラ構造のみになったことから、50nm以上の膜厚では深さ方向で異なるラメラ構造が分離しており、基板側に垂直配向、自由界面側に平行配向のラメラ構造が存在することまでわかった。ミクロ相分離構造の繰り返し周期がこの配向挙動に関連していると考えている。 研究を進める中で直鎖状ポリシロキサンが湿度に応じて1億倍の弾性率変化を示すという予期せぬ結果を得た。通常、直鎖状ポリシロキサンのガラス転移温度は0度以下であり、室温では粘調体としてふるまう。そのため、直鎖状ポリシロキサンはオイルやグリース等の柔軟な材料の主成分として利用される。今回見出した現象は、直鎖状ポリシロキサンでありながらPTFEのような汎用プラスチックに匹敵する弾性率を示すという学術的に興味深いものである。さらに、この直鎖状ポリシロキサンは加湿によってナノメートルオーダーの周期構造が発現することも見出している。
  • 変性ポリシロキサンを用いた有機無機メソ組織体のオンデマンド光パターニング手法の開発
    公益財団法人 立松財団：研究助成
    研究期間 : 2020年04月 -2021年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 有機無機複合薄膜中での液晶相転移の実現と新規光ナノ材料プロセッシング
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 原 光生
     
    直鎖状ポリシロキサンにイオン基を導入することで、吸湿性ポリシロキサンを合成した。このポリシロキサンとリオトロピック液晶を混合することで、通常は水などの溶媒中で操作するリオトロピック液晶相を基板上での湿度変化によって操作する、「湿度誘起相転移法」を開発した。これにより、液晶構造が膜内の狙った場所で湿度に応じて変化する新奇材料を創製するとともに、フォトリソグラフィの新たなモードの可能性を提案した。
  • 環境応答性を有する金属酸化物メソ材料の開発
    公益財団法人 永井科学技術財団：研究助成
    研究期間 : 2017年04月 -2018年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 基板やプロセスに依存せず調製可能な垂直配向性セラミックス膜に関する研究
    公益財団法人 村田学術振興財団：研究助成
    研究期間 : 2014年04月 -2015年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 垂直配向性リオトロピック液晶を用いたシリカナノ多孔膜の垂直配向誘起とその応用
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2015年03月 
    代表者 : 原 光生
     
    垂直配向に適した分子設計を施すことで垂直配向ナノポーラス金属酸化物材料の簡便な調製法の提案、ならびにその材料の応用を検討した。 最初に、液晶性を示すアゾベンゼン誘導体を含む両親媒性ジブロック共重合体を合成した。このジブロック共重合体のリオトロピック液晶相は、ゾル溶液からスピンキャスト法にて製膜した際に、熱処理のみで基板面に対して垂直配向した。その後、膜からジブロック共重合体を除去することで、直径数ナノメートルの穴を周期的に有した、垂直配向ナノポーラス金属酸化物材料を調製した。この材料を色素増感太陽電池の電極へと応用した結果、垂直配向ナノポーラス構造が電池性能の向上に有用な可能性を見出した。
  • リオトロピック液晶を用いた垂直配向ナノ多孔質セラミックス膜の開発
    公益財団法人 立松財団：研究助成
    研究期間 : 2013年04月 -2014年03月 
    代表者 : 原 光生
  • 光や表面状態にて配向制御したリオトロピッグ液晶ナノ構造体のゾルゲル法による固定化
    日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2010年 -2011年 
    代表者 : 原 光生
     
    リオトロピック液晶相を鋳型とした垂直配向ポーラス構造を調製するにあたって、ポーラス構造への機能基修飾や分離膜としての応用を考えた場合、低分子液晶相よりも大きな周期構造が望ましい。ブロック共重合体は、数十ナノスケールの周期構造を自己集合的に形成するため、やや大きめの周期構造構築の際の鋳型として有用である。しかし、従来までの汎用的なリオトロピック液晶性ブロック共重合体を鋳型として用いたプロセスでは、垂直配向膜の調製が困難であった。本研究では、リオトロピック液晶性ブロック共重合体の分子設計の見直しを行い、「垂直配向能」を有する官能基であるアゾベンゼン誘導体(Az)を有する新規リオトロピック液晶p(MEO-b-Az)を合成した。p(MEO-b-Az)単独でのミクロ相分離構造の発現ならびに水中におけるリオトロピック液晶性の発現をX線回折測定にて確認した。p(MEO-b-Az)とシリカ前駆体との混合溶液からスピンコート法にて石英基板上にp(MEO-b-Az)/シリカ複合膜を調製した。この複合膜の原子間力顕微鏡観察および斜入射小角X線散乱測定の結果から、ミクロ相分離構造が基板に対して垂直配向していることが明らかとなり、垂直配向構造の新規調製法の開発に成功した。また、この有機/無機複合の垂直配向膜からは、有機物のみを選択的に除去可能であることも見出し、得られた無機膜は垂直配向の凹凸構造を有していた。このような垂直配向凹凸構造は、燃料電池・太陽電池の電極や分離膜などのほか、触媒担体およびナノフラスコなど幅広い産業分野での応用が望まれており、今回開発した垂直配向膜の調製法はこれら応用へとステップアップするための重要な手法である。

委員歴

  • 2024年04月 - 現在   MNC2024論文委員
  • 2023年04月 - 現在   繊維学会   若手研究委員会委員長（2023年度～現在）、若手交流セミナー世話人（2023年度）、秋季研究発表会実行委員（2023年～）、ISF2024 Executive Committee, Vice-Chairperson
  • 2019年04月 - 現在   日本接着学会   事業委員（2024年度～2025年度）、評議員（2022年度～2023年度）、年次大会運営委員（2020年度、2024年度）、若手交流シンポジウム世話人（2023年度～2024年度）、西部支部幹事（2025年～現在）、若手主催講演会幹事（2025年）、中部支部幹事（2019年度～2023年度）、産官学接着若手フォーラム世話人（2020年）、接着講座マスターコース世話人（2022年度、2023年度）
  • 2018年06月 - 現在   名大鏡友会   理事
  • 2016年04月 - 現在   日本液晶学会   編集委員（2023年～現在）、代議員（2020年度～2021年度）、液晶化学・材料研究フォーラム主査（2022年度）、フォーラム幹事（2021年度）、フォーラム講演会世話人（2023年度）
  • 2013年04月 - 現在   東海高分子研究会講演会   代表幹事（2019年度）、庶務幹事（2017年度）、夏期合宿世話人（2013年、2015年）、講演会世話人（2014年、2020年、2021年、2023年）、学生発表会世話人（2020年、2021年）
  • 2020年04月 - 2025年03月   日本セラミックス協会   秋季シンポジウム特定セッションオーガナイザー（2021年～2024年）、新しいハイブリッド材料を考える会 運営委員（2020年～2021年）、ハイブリッド化による新材料開発を目指す会 運営委員（2022年～2024年）
  • 2016年 - 2021年   高分子学会 ICT・コンテンツ委員会   高分子未来塾・東海支部レンジャー
  • 2019年09月   2019年光化学討論会   現地実行委員
  • 2018年09月   KJF-ICOMEP 2018   Organizing Committee
  • 2017年04月 - 2018年05月   名大応化会   理事

担当経験のある科目

  • 環境分析化学香川大学
  • エネルギー化学香川大学
  • 無機工業材料香川大学
  • 高分子機能材料香川大学
  • マテリアルリスクマネジメント演習香川大学
  • 高分子化学香川大学
  • 材料物質科学演習I, II, III香川大学
  • 材料物質科学実験I, II, III香川大学
  • 工業材料概論I, II香川大学
  • 大学入門ゼミ香川大学
  • 生物環境材料香川大学
  • 生物工学入門香川大学
  • 物理化学5及び演習名古屋大学
  • Chemistry/Biochemistry Tutorial II名古屋大学
  • 化学生命工学実験4名古屋大学
  • 化学生命工学実験1名古屋大学
  • 量子化学2及び演習名古屋大学
  • 無機・物理化学実験名古屋大学
  • 物理化学実験名古屋大学

社会貢献活動

  • テクノ・フェア名大2023 シリコーン材料の新たな可能性
    期間 : 2023年10月
    役割 : その他
  • 吉林大学TAQクラス夏季研修（2017年、2018年、2019年）
    期間 : 2017年08月
    役割 : その他
    種別 : 施設一般公開
  • 名古屋大学化学・生物実験講習会（高文連）（2013年、2015年）
    期間 : 2013年08月
    役割 : その他
    種別 : 施設一般公開
    大学生
  • 科研費助成事業（研究成果公開促進費）「研究成果公開発表（B）」楽しい実験教室 高分子を見よう・作ろう・使おう
    期間 : 2013年07月
    役割 : その他
    種別 : 施設一般公開

メディア報道

  • 所さんの目がテン！「身近で不思議な素材！シリコーンってなに？」
    報道 : 2023年05月21日
    発行元・放送局 : 日本テレビ
    　テレビ・ラジオ番組
  • かた〜くなるシリコーン、できました
    報道 : 2021年11月22日
    発行元・放送局 : 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
    番組・新聞雑誌 : 名古屋大学 研究フロントラインYouTubeチャンネル
    　インターネットメディア
  • 湿度変化でプラスチックのように硬化するシリコーン素材を開発 名大
    報道 : 2021年09月11日
    番組・新聞雑誌 : 財経新聞
    　新聞・雑誌
  • 乾くと硬さ1億倍のシリコーン、名大が開発 接着剤など応用
    報道 : 2021年09月07日
    番組・新聞雑誌 : 日刊工業新聞
    　新聞・雑誌
  • 基板上に垂直配向
    報道 : 2010年09月10日
    番組・新聞雑誌 : 化学工業日報
    　新聞・雑誌

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