研究者データベース

村瀬壮彦 (ムラセ タケヒコ)

        
    医学部 医学科 
  • 教授
Last Updated :2026/06/24

研究者情報

学位

  • 医学(2012年03月 長崎大学)
  • 医学博士(2018年03月 長崎大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • 受傷時期推定   損傷治癒   法医病理   プロテオーム解析   

研究分野

  • ライフサイエンス / 法医学

経歴

  • 2024年04月 - 現在  香川大学法医学教授
  • 2018年04月 - 2024年03月  長崎大学大学院医歯薬学総合研究科法医学分野助教
  • 2018年10月 - 2019年10月  ミュンヘン大学法医学研究所
  • 2013年04月 - 2014年03月  佐世保市総合医療センター研修医
  • 2012年04月 - 2013年03月  長崎大学病院Hospital研修医

学歴

  • 2014年04月 - 2018年03月   長崎大学大学院   医歯薬学総合研究科
  • 2006年04月 - 2012年03月   長崎大学   医学部   医学科

所属学協会

  • 日本小児救急医学会   日本病理学会   日本法医病理学会   日本法医学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • Apolipoprotein発現を指標とした受傷時期推定法の検討  [通常講演]
    平田 晴佳; 村瀬 壮彦; 神山 孝憲; 榛葉 賴子; 安倍 優樹; 竹居 セラ; 山下 裕美; 池松 和哉
    第74回日本法医学会学術九州地方集会 2024年10月 口頭発表(一般)
  • クロルフェナピル中毒によって死亡した一剖検例(第2報)  [通常講演]
    村瀬壮彦; 安部寛子; 竹居セラ; 神山孝典; 榛葉頼子; 三潴正秀; 安倍優樹; 山下裕美; 池松和哉
    第41回日本法医学会学術中四国地方集会 2024年10月 口頭発表(一般)
  • ナトリウム利尿ペプチドを用いた受傷時期推定の可能性についての探究  [通常講演]
    村瀬壮彦
    第7回 日本法医病理学会学術全国集会 2024年09月 口頭発表(一般)
  • 免疫染色を用いた豚脂様凝血形成機序に対する検討  [招待講演]
    T. Murase; K. Ikematsu
    第108次日本法医学会学術全国集会 2024年06月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • The temporal expression pattern of natriuretic peptides mRNA in murine wounds  [通常講演]
    Hana Okuma; Takehiko Murase; Masahide Mitsuma; Yoriko Shinba; Yuki Abe; Hiromi Yamashita; Kazuya Ikematsu
    Wakayama Medical University Symposium -Forensic Medicine- 2023年03月 口頭発表(一般)
  • クロルフェナピル中毒によって死亡した一剖検例  [通常講演]
    村瀬 壮彦; 榛葉 頼子; 三潴 正秀; 安倍 優樹; 山下 裕美; 池松 和哉
    第72回日本法医学会学術九州地方集会 2022年10月 口頭発表(一般)

MISC

  • こどもの損傷に出会ったら 損傷の基礎的知識と所見のとり方
    村瀬 壮彦 外来小児科 28 (3) 362 -362 2025年08月
  • 検知管法による青酸検査の法医学実務での留意点
    竹居 セラ; 岡 郁己; 岡嵜 冬弥; 渡邉 朋花; ジャーマル・モストファ; 山下 忠義; 田中 悦子; 川原 佐知子; 安部 寛子; 筒井 邦彦; 組橋 充; 芝山 貴幸; 菅 圭介; 村瀬 壮彦; 木下 博之 法医病理 31 (1) 17 -20 2025年07月
  • 乳幼児の突然死に関与する因子や防止につながる対策の検討
    榛葉頼子; 安倍優樹; 神山孝憲; 三潴正秀; 山下裕美; 竹居セラ; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本小児突然死予防医学会学術集会プログラム・抄録集 30th (1) 15 -16 2025年
  • 慢性肺血栓塞栓症の増悪に下肢のマッサージが関与したと思われる一例
    安倍優樹; 榛葉頼子; 神山孝憲; 三潴正秀; 山下裕美; 竹居セラ; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • 新規アルコール検知器を用いたアルコール含有試料の検証(第2報)
    山下裕美; 村瀬壮彦; 安倍優樹; 榛葉頼子; 三瀦正秀; 神山孝憲; 竹居セラ; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • 死因として肺動脈上行大動脈起始症が疑われた正期産新生児の稀な一剖検例
    榛葉頼子; 神山孝憲; 三潴正秀; 安倍優樹; 山下裕美; 竹居セラ; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • 血性腹水指摘から司法解剖となり,B型肝炎ウイルス感染に起因する肝細胞癌の破裂を疑った一症例
    榛葉頼子; 神山孝憲; 三潴正秀; 安倍優樹; 山下裕美; 竹居セラ; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • 運動機能障害を有する幼児および小児の睡眠時窒息事例
    竹居セラ; 竹居セラ; 川原佐知子; 田中悦子; 山下忠義; ジャーマル モストファ; 榛葉頼子; 山下裕美; 池松和哉; 村瀬壮彦 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • 臨床医と協力し,適切な死因診断をなし得た剖検症例
    村瀬壮彦; 竹居セラ; 安部寛子; 安部寛子; モストファ ジャーマル; 川原佐知子; 田中悦子; 山下忠義; 榛葉頼子; 安倍優樹; 山下裕美 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 109th 2025年
  • センサガスクロマトグラフの法医実務への応用(第2報)
    川原 佐知子; 竹居 セラ; 安部 寛子; 山下 忠義; 田中 悦子; モストファ・ジャーマル; 組橋 充; 筒井 邦彦; 村瀬 壮彦; 木下 博之 法医病理 30 (2) 141 -143 2024年12月
  • 法医学実務における検査の紹介
    池松 和哉; 安倍 優樹; 榛葉 頼子; 山下 裕美; 村瀬 壮彦 日本臨床検査医学会誌 72 (7) 607 -611 2024年07月
  • 軟骨無形成症による大後頭孔狭窄が死因に関与したと考えられた一例
    三潴正秀; 神山孝憲; 榛葉頼子; 安倍優樹; 山下裕美; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本SIDS・乳幼児突然死予防学会学術集会抄録集 29th 2024年
  • 剖検脳におけるヒトヘルペスウイルス6型の早期抗原p41発現動態
    村瀬壮彦; 木村梨奈子; 神山孝憲; 三潴正秀; 榛葉頼子; 安倍優樹; 山下裕美; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 108th (Web) 2024年
  • 軟骨無形成症によって大後頭孔狭窄を生じ,死亡した一例
    三潴正秀; 神山孝憲; 榛葉頼子; 安倍優樹; 山下裕美; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 108th (Web) 2024年
  • マウス頭部外傷モデルにおける神経再生阻害因子RGMaとミクログリアの動態解析
    村橋 志門; 田島 吾郎; 上村 恵理; 三浦 深雪; 村瀬 壮彦; 池松 和哉; 田崎 修 日本救急医学会雑誌 34 (12) 740 -740 2023年12月
  • 病院搬送時に生存していたにも関わらず,受傷部位に生活反応が認められなかった交通外傷の一例
    神山 孝憲; 安倍 優樹; 三瀦 正秀; 榛葉 頼子; 山下 裕美; 村瀬 壮彦; 池松 和哉 法医病理 29 (2) 53 -53 2023年12月
  • 長崎大学での法医剖検後のご遺体の取り扱いについて
    山下 裕美; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 榛葉 頼子; 三潴 正秀; 神山 孝憲; 池松 和哉 日本フォレンジック看護学会誌 10 (1) 44 -44 2023年08月
  • フォトグラメトリ用ソフトの法医学的応用
    池松和哉; 村瀬壮彦; 榛葉頼子; 安倍優樹; 三潴正秀; 山下裕美 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 107th 2023年
  • 児童虐待初期対応時の多職種連携の難しさ
    山下裕美; 三瀦正秀; 榛葉頼子; 安倍優樹; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 107th 2023年
  • 沖縄県糸満市での戦没者遺骨収集で発見された歯の形態学的特徴を用いた分析(第2報)
    山下裕美; 池松和哉; 池松和哉; 村瀬壮彦; 村瀬壮彦; 安倍優樹; 榛葉頼子; 三瀦正秀 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 107th 2023年
  • ナトリウム利尿ペプチドを用いた受傷時期推定の可能性についての探求
    村瀬壮彦; 三潴正秀; 榛葉頼子; 安倍優樹; 山下裕美; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 107th 2023年
  • 死後画像診断にて外傷性か内因性かの判断が困難であったくも膜下出血の一症例
    池松 和哉; 榛葉 頼子; 三瀦 正秀; 安倍 優樹; 山下 裕美; 村瀬 壮彦 法医病理 28 (2) 70 -71 2023年01月
  • クロルフェナピル中毒によって死亡した一剖検例
    村瀬 壮彦; 山下 裕美; 榛葉 頼子; 三瀦 正秀; 安倍 優樹; 池松 和哉 法医病理 28 (2) 75 -76 2023年01月
  • 沖縄県糸満市での戦没者遺骨収集で発見された歯および上下顎骨について 形態学的特徴を用いた分析(第1報)
    山下 裕美; 池松 和哉; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 榛葉 頼子; 三瀦 正秀; 佐伯 和信; 小山田 常一; 藤田 修一; 真鍋 義孝; 高宮 正隆; 佐藤 貴子; 木下 博之; 久保 真一; 秋野 公造; 神田 芳郎; 近藤 稔和 法医病理 28 (2) 95 -109 2023年01月
  • 甲状腺クリーゼと睡眠薬中毒の鑑別及び関連性の判断に苦慮した一剖検例
    小牧 聖月; 村瀬 壮彦; 榛葉 頼子; 三潴 正秀; 安部 優樹; 山下 裕美; 池松 和哉 法医学の実際と研究 (65) 11 -16 2022年11月
  • 沖縄県糸満市での戦没者遺骨収集で発見された歯及び上下顎骨について 形態学的特徴を用いた分析
    山下 裕美; 池松 和哉; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 榛葉 頼子; 三潴 正秀; 佐伯 和信; 小山田 常一; 藤田 修一; 真鍋 義孝; 佐藤 貴子; 木下 博之; 久保 真一; 秋野 公造; 近藤 稔和 法医病理 27 (2) 112 -112 2022年03月
  • より正確・精密な損傷の受傷時期推定法を求めて Transcriptome及びProteome解析を基盤とした創傷治癒過程の研究
    村瀬 壮彦 法医病理 27 (2) 114 -115 2022年03月
  • cutting-edge medicine 日本における死亡原因の究明 死因究明、犯罪死見逃し防止に対する法医学最前線
    池松 和哉; 村瀬 壮彦 Precision Medicine 5 (3) 217 -220 2022年03月
  • 沖縄県糸満市での戦没者遺骨収集で発見された歯及び上下顎骨について 形態学的特徴を用いた分析
    山下 裕美; 池松 和哉; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 榛葉 頼子; 三潴 正秀; 佐伯 和信; 小山田 常一; 藤田 修一; 真鍋 義孝; 佐藤 貴子; 木下 博之; 久保 真一; 秋野 公造; 近藤 稔和 法医病理 27 (2) 112 -112 2022年03月
  • より正確・精密な損傷の受傷時期推定法を求めて Transcriptome及びProteome解析を基盤とした創傷治癒過程の研究
    村瀬 壮彦 法医病理 27 (2) 114 -115 2022年03月
  • 死後凝血の正体を探る-免疫組織化学法による検討-
    松田磨衣子; 村瀬壮彦; 榛葉頼子; 三潴正秀; 新宮啓太; 安倍優樹; 山下裕美; 梅原敬弘; 梅原敬弘; 湯川修弘; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 106th 2022年
  • 沖縄での戦没者遺骨収集で発見された歯及び顎骨の形態学的個体数推定の試み
    山下裕美; 池松和哉; 村瀬壮彦; 安倍優樹; 榛葉頼子; 三潴正秀; 佐伯和信; 小山田常一; 真鍋義孝 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 106th 2022年
  • 赤痢アメーバ性肝膿瘍破裂によって死亡した1剖検例
    村瀬壮彦; 榛葉頼子; 三潴正秀; 新宮啓太; 安倍優樹; 山下裕美; 梅原敬弘; 梅原敬弘; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 106th 2022年
  • 長崎県における児童虐待診断初期時での対応の紹介-他職種連携を活用した児童虐待での診察方法-
    池松和哉; 三潴正秀; 榛葉頼子; 安倍優樹; 村瀬壮彦; 山下裕美; 新宮啓太; 新宮啓太; 加来洋一 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 106th 2022年
  • 繰り返された頸部圧迫の証明に古典的組織学検査が有効であった一症例
    榛葉 頼子; 村瀬 壮彦; 三潴 正秀; 新宮 啓太; 安倍 優樹; 山下 裕美; 梅原 敬弘; 池松 和哉 法医病理 27 (1) 67 -73 2021年07月
  • ヒト皮膚損傷部におけるChitinase like1タンパク質発現を指標とした受傷時期推定
    村瀬壮彦; 榛葉頼子; 三潴正秀; 新宮啓太; 安倍優樹; 山下裕美; 梅原敬弘; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 105th 2021年
  • 長崎大学での法医剖検例における頚椎損傷の検討-死後画像診断を導入して-
    榛葉頼子; 村瀬壮彦; 三潴正秀; 新宮啓太; 安倍優樹; 山下裕美; 梅原敬弘; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 105th 2021年
  • ストレス負荷モデルマウスの胸腺におけるSstr4の発現動態
    安倍優樹; 村瀬壮彦; 山下裕美; 新宮啓太; 榛葉頼子; 三潴正秀; 梅原敬弘; 池松和哉 日本法医学会学術全国集会講演要旨集 105th 2021年
  • 凍死診断に有用な腸腰筋特異的なmicroRNAの同定及び機能解析
    梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 山下 裕美; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (2) 161 -162 2020年12月
  • 人工知能を用いたプランクトン自動検出の試み
    下 真也; 梅原 敬弘; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 山下 裕美; 村瀬 壮彦; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (2) 162 -162 2020年12月
  • 甲状腺クリーゼと睡眠薬中毒の鑑別及び関連性の判断に苦慮した一剖検例
    新宮 啓太; 安倍 優樹; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 村瀬 壮彦; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (2) 164 -164 2020年12月
  • 組織学的受傷時期推定が有用であった焔熱作用を伴う1例
    安倍 優樹; 村瀬 壮彦; 山下 裕美; 梅原 敬弘; 新宮 啓太; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (2) 164 -165 2020年12月
  • 2型糖尿病由来好中球の炎症制御に関与するmicroRNAの同定及び機能解析
    梅原 敬弘; 森 亮一; Kimberly Mace; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 池松 和哉 日本創傷治癒学会プログラム・抄録集 50回 69 -69 2020年11月
  • 頭部外傷モデルにおける神経阻害因子RGMa発現の経時変化
    上村 恵理; 田島 吾郎; 村瀬 壮彦; 村橋 志門; 梅原 敬弘; 松本 直也; 池松 和哉; 田崎 修 日本救急医学会雑誌 31 (11) 1987 -1987 2020年11月
  • 2型糖尿病由来好中球の炎症制御に関与するmicroRNAの同定及び機能解析
    梅原 敬弘; 森 亮一; Kimberly Mace; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 池松 和哉 日本創傷治癒学会プログラム・抄録集 50回 69 -69 2020年11月
  • 人工知能を用いたプランクトン自動検出の試み
    下 真也; 梅原 敬弘; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 山下 裕美; 村瀬 壮彦; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (1) 55 -55 2020年08月
  • 組織学的受傷時期推定が有用であった焔熱作用を伴う2剖検例
    村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 山下 裕美; 梅原 敬弘; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (1) 64 -64 2020年08月
  • 体温低下に伴う腸腰筋の分子動態解析及び凍死診断に有用な分子マーカーの同定
    梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 山下 裕美; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (1) 67 -67 2020年08月
  • 児童相談所一時保護子どもへの歯科的継続支援の必要性
    山下 裕美; 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 池松 和哉 日本法医学雑誌 74 (1) 80 -80 2020年08月
  • 頭蓋内血腫の受傷時期推定に組織学的検討が有用であった焼死体の1例
    安倍 優樹; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 新宮 啓太; 安倍 邦子; 池松 和哉 法医病理 26 (1) 9 -13 2020年07月
  • ネグレクトが関与したと考えられた多発膿瘍の乳児剖検例
    新宮 啓太; 安倍 優樹; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 池松 和哉 法医病理 25 (2) 76 -77 2020年01月
  • 視床下部・褐色脂肪組織の体温依存的遺伝子発現解析による凍死診断に有用な新規分子マーカーの探索
    梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 芝池 由規; 新宮 啓太; 山下 裕美; 山本 琢磨; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (2) 187 -187 2019年12月
  • 焼死体の頭蓋内血腫に対し組織学的検討が有用であった1症例
    安倍 優樹; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 芝池 由規; 安倍 邦子; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (2) 187 -188 2019年12月
  • 当初、複数の車両の関与が疑われた交通外傷の一剖検例
    芝池 由規; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (2) 188 -188 2019年12月
  • クレブシエラ肺炎が疑われる乳児の一剖検例 小児科とのCPCにおける剖検情報の活用
    新宮 敬太; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 安倍 優樹; 芝池 由規; 安倍 邦子; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (2) 188 -189 2019年12月
  • 焼死体の頭蓋内血腫に対し組織学的検討が有用であった1症例
    安倍 優樹; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 新宮 啓太; 山下 裕美; 芝池 由規; 安倍 邦子; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (1) 70 -70 2019年05月
  • 体温依存的遺伝子発現プロファイルによる凍死の新規分子診断マーカー探索
    梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 芝池 由規; 新宮 啓太; 山下 裕美; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (1) 80 -80 2019年05月
  • 照合結果報告書における判定基準「△:矛盾しない」から考える診療録の改善点
    山下 裕美; 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 安倍 優樹; 芝池 由規; 新宮 啓太; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (1) 95 -95 2019年05月
  • 当初、複数車両の関与が疑われた交通外傷の一剖検例
    芝池 由規; 安倍 優樹; 新宮 啓太; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 山下 裕美; 池松 和哉 日本法医学雑誌 73 (1) 102 -102 2019年05月
  • Effects of Chronic Alcohol Use on Mouse Myocardial Tissue
    Japanese Journal of Alcohol Studies & Drug Dependence 54 (1) 25 -38 2019年02月
  • 高吸水性ポリマーを使用した死後処置が行われた2例
    赤司 沙織; 村上 友則; 石山 彩乃; 上谷 雅孝; 林 敬人; 村瀬 壮彦; 山本 琢磨; 池松 和哉 Japanese Journal of Radiology 36 (Suppl.) 65 -65 2018年02月
  • 死後画像診断にて指摘不可能であった小脳橋角部動静脈奇形の一症例
    安倍 優樹; 山本 琢磨; 村上 友則; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 安倍 邦子; 福岡 順也; 上谷 雅孝; 池松 和哉 日本法医学雑誌 71 (2) 168 -168 2017年12月
  • 剖検前に死後CTにて指摘困難であった小脳橋角部腫瘍の一症例
    安倍 優樹; 山本 琢磨; 村上 友則; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 安倍 邦子; 福岡 順也; 上谷 雅孝; 池松 和哉 日本法医学雑誌 71 (1) 72 -72 2017年05月
  • 受傷機序の推定に苦慮した頭部外傷の一例
    村瀬 壮彦; 山本 琢磨; 村上 友則; 安部 優樹; 梅原 敬弘; 上谷 雅孝; 池松 和哉 法医病理 22 (2) 67 -67 2016年12月
  • 長崎県における法医解剖及び検視事例の薬毒物スクリーニングの現況 トライエージとNAGINATAスクリーニング併用の有用性
    梅原 敬弘; 山本 琢磨; 村瀬 壮彦; 下川 功; 池松 和哉 法医学の実際と研究 (59) 191 -198 2016年11月
  • 心筋架橋、洞結節低形成が認められた若年性突然死の一症例 早期再分極症候群は死へ関与したのか?
    村瀬 壮彦; 山本 琢磨; 梅原 敬弘; 村上 友則; 田島 吾郎; 平尾 朋仁; 林 洋子; 上谷 雅孝; 田崎 修; 下川 功; 池松 和哉 法医病理 22 (1) 11 -12 2016年07月
  • 死後CTで指摘が困難であった頸椎損傷の3例
    赤司 沙織; 村上 友則; 上谷 雅孝; 村瀬 壮彦; 山本 琢磨; 池松 和哉 Japanese Journal of Radiology 34 (Suppl.) 96 -96 2016年02月
  • 死から生への還元―Metabolic autopsyを用いた突然死解明−.
    山本琢磨; 梅原敬弘; 大島友希; 村瀬壮彦; 池松和哉 日本SIDS・乳幼児突然死予防学会雑誌 16 (1) 15 -19 2016年
  • 脂肪酸代謝異常症からみた乳幼児突然死症例の遺伝子解析
    山本 琢磨; 梅原 敬弘; 深堀 友希; 村瀬 壮彦; 池松 和哉 DNA多型 23 (1) 171 -173 2015年07月
  • 内因性との鑑別が困難であった外傷性大動脈解離の1例
    吉岡 佐千佳; 平尾 朋仁; 山本 琢磨; 村上 友則; 上木 智博; 泉野 浩生; 山野 修平; 田島 吾郎; 猪熊 孝実; 山下 和範; 村瀬 壮彦; 坂本 一郎; 池松 和哉; 上谷 雅孝; 田崎 修 日本外傷学会雑誌 29 (2) 296 -296 2015年05月
  • 長崎大学死因究明医育成センターを中心とした長崎県の死因究明システム
    山本 琢磨; 村上 友則; 林 洋子; 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 林 敬人; 下川 功; 上谷 雅孝; 小片 守; 池松 和哉 日本法医学雑誌 69 (1) 61 -61 2015年05月
  • 生前および死後画像診断にて指摘し難かった外傷性大動脈解離の一例
    村瀬 壮彦; 山本 琢磨; 村上 友則; 田島 吾郎; 平尾 朋仁; 林 洋子; 坂本 一郎; 上谷 雅孝; 田崎 修; 下川 功; 池松 和哉 法医病理 21 (1) 5 -7 2015年04月
  • ERCP中に突如心肺停止し、蘇生後の画像診断で頭蓋内ガス像が認められた一例
    山本 琢磨; 村瀬 壮彦; 村上 友則; 林 洋子; 下川 功; 上谷 雅孝; 梅原 敬弘; 池松 和哉 法医病理 20 (2) 59 -61 2014年10月
  • 横紋筋融解症にたこつぼ型心筋症を合併した1例
    村瀬 壮彦; 平尾 朋仁; 田島 吾郎; 泉野 浩生; 山野 修平; 猪熊 孝実; 山下 和範; 長谷 敦子; 田崎 修 日本臨床救急医学会雑誌 16 (3) 473 -473 2013年06月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 匂いを識別する人工知能を活用した新たなアルコール検知器の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 山下 裕美; 村瀬 壮彦; 池松 和哉
  • 遺伝子発現Profileを活用した法医実務に資する損傷受傷時期推定法の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 池松 和哉; 村瀬 壮彦
     
    法医実務における損傷の受傷時期診断は非常に重要な命題である。これまで受傷時期診断法開発の研究は行われてきたが、信頼に値する科学的受傷時期診断法は 未だ確立されていない。法医実務に関しては、受傷時期をより狭い範囲で判別可能な特異的マーカーの樹立が必要である。 RNA-Sequence法を用いてマウス損傷皮膚における受傷後0-9日の経時的・網羅的な遺伝子発現解析を行い、1000種類程度の発現に時期特異性のある遺伝子をマー カー候補として選出した。さらに、qPCR法による詳細な発現変動の検討を行い時期特異性を確認後、Western Blot法による定量的発現比較を行った。 サバイビンとして知られているBirc5は、受傷後2日に発現が増加していた。サバイビンはinhibition of apoptosis familyに属するヒト遺伝子であり、カスパーゼの活性化を阻害しアポトーシスを抑制することが報告されている。さらに、サバイビンは、細胞周期においても高度に制御され、G2/M期でのみ発現することが知られている。皮膚の損傷では線維芽細胞の増殖を伴うこと、つまり、細胞増殖が生じているためにBirc5の発現が増加したものと考える。Draxinは軸索ガイダンス分子であり、主に胚発生期に大脳新皮質、大脳腹側部、視床など広範囲に発現が観察される。今回の検討では、Draxinは皮膚でも発現が確認され、その発現は5日以降に増加していた。 この両者についてマウス損傷皮膚を対象に免疫組織学的な検討を行ったところ、時期特異的に陽性像が得られた。また、ヒト試料についても同様の検討にて陽性像が得られている。 ヒト試料を対象に組織学的発現動態を検討したところ、両者において良好な陽性像が得られた。また、時期特異的な発現動態を小規模に検討したところ、これまでの検討と同様の結果が得られている。 今後、詳細な組織学的発現動態を検討した法医学的有用性を確認したい。
  • 法医鑑定の発展に資する新規受傷時期推定マーカーの探索
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 村瀬 壮彦
     
    マウス受傷皮膚を検体として行ったプロテオーム解析によって得られた経時的な受傷皮膚タンパク質発現プロファイルから、受傷後の変動が大きいタンパク質を検討候補としていくつか選定し、real time-PCRによるmRNA発現検討及びウエスタンブロット(WB)によるタンパク質発現検討を行っている。具体的には、Apolipoprotein(ApoA1, A2, B, C1, C3, D, E, M)を対象としている。これらのタンパク質はいずれもリポタンパク質の構成成分であり、主に肝臓や消化管に発現して脂質輸送・代謝に関与している。損傷治癒においてどのような機能を有するか現時点では明らかではないが、過去のプロテオーム解析においてはいずれも受傷後3日に発現増加のピークが認められていた。 9種類のApolipoprotein(ApoA1, A2, A4, B, C1, C3, D, E, M)について経時的なmRNA発現検討を行ったところ、ApoA1については受傷後1から3日において発現増加が認められたが、その他の分子においては有意な変化を認めなかった。タンパク質の発現検討は継続中であるが、ApoA1、ApoA4では受傷後0.5から2日での発現増加が認められている。ApoA1については受傷部において実際に発現の増加が生じているものと考えるが、明らかなmRNA発現の増加が認められなかったことから、A4に関しては受傷部以外の部位からの輸送が増加している可能性が考えられる。
  • 単球・マクロファージおよびミクログリアの動態からみた中枢神経障害の病態解析
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 田崎 修; 田島 吾郎; 上村 恵理; 村橋 志門; 池松 和哉; 村瀬 壮彦
     
    2023年度はマウスの頭部外傷(TBI)モデルの損傷脳におけるRNAシーケンス解析をもとにマクロファージ(Mφ)とミクログリア(Mi)の活性化マーカー(Aif1, Tmem119, P2ry12, Cx3cr1,Trem2, Trem1, Ccl3)をターゲットにRT-PCRを行った。また, 損傷脳から細胞を分離してフローサイトメーター(FACS)を行った。 PCRではMiのマーカー(Aif1, Tmem119, P2ry12)と神経再生阻害因子Rgmaがday1に低下してday7に上昇するという同様の変化を示した。FACSではMφ(CD11b+, CD45 high), Mi(CD11b+, CD45 intermediate)ともにday1, day7で増加を示したが, day7にはCD11b陽性細胞のうちMφが占める割合は減少し, Miが占める割合が増加していた。mRNA, 蛋白発現パターンからday1ではMφが活性化し, RGMaとMiの活性化は低下しているが, day7ではRGMaを発現したMiが増加して神経再生阻害にはたらく可能性が示唆された。
  • 好中球と関連miRNA発現制御による創傷治癒遅延機構の解明と革新的治療法の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 梅原 敬弘; 坂本 憲穂; 佐藤 寛晃; 村瀬 壮彦; 池松 和哉; 田中 克己
     
    創傷治癒過程の異常を伴う疾患は複数存在し、発症率は加齢に伴い増加する。また、急性増悪により死に至ることもあるが、未だ有効な治療法は確立されておらず、新規治療法の開発が求められる。これまで、治癒遅延を惹起する糖尿病(DM)性創傷では炎症期で活性化する好中球が機能異常を起こしていることを明らかにし、その原因はmicroRNA-129-2-3p(miR-129)発現レベルの低下による生物学的プロセス障害の可能性を示した。また、miR-129発現レベルの回復が治癒遅延を改善する効果があることを明らかにした。一方、先行研究において、創傷治癒過程の異常を病態の一つとするDM以外の疾患では、創傷治癒過程の異常に好中球が関与することが報告されている。そこで、本研究は、次世代シーケンス(NGS)を用いたDM以外の疾患由来好中球特異的に発現するmiRNA/mRNAの網羅的発現解析を行った。これにより、DM以外の疾患由来好中球においてもmiR-129の発現レベルが低下していることが示唆され、複数のmRNAにおいても健常マウスと比較し発現変化が認められることが明らかとなった。また、昨年同様、疾患の重症度によりmiRNA発現パターンが変化することが推察されたため、疾患の重症度(罹患してからの経過時間)の違いによる疾患マウスモデルを作製し、NGS、qRT-PCR等を用いたmiRNAおよびmRNAの網羅的発現解析を進めている。
  • 単球・マクロファージおよびミクログリアの動態からみた中枢神経障害の病態解析
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 田崎 修; 田島 吾郎; 上村 恵理; 村瀬 壮彦; 池松 和哉
     
    救急・集中治療領域では、頭部外傷後の後遺症や、敗血症・熱中症後の認知機能障害やうつ症状が社会復帰への大きな障壁となっている。しかし、そのメカニズムは未だに解明されていない。単球・マクロファージ(Mo/Ma)やミクログリア(Mi)のフェノタイプは共通して炎症性(M1)、あるいは抗炎症性(M2)に作用すると考えられたきたが、我々はMo/MaやMiが異なる時期に異なる作用を与えるのではないかと考えた。本研究においては、頭部外傷、敗血症、熱中症モデルを用いて、Mo/MaあるいはMiを枯渇させることにより、それぞれが急性期の炎症や亜急性期の神経再生に果たす役割を明らかにする。 初年度は頭部外傷の病態解析のため、マウス頭部外傷モデル(TBI)の損傷脳におけるmRNA、miRNAの発現を網羅的に解析するため次世代シークエンサー解析(NGS)を施行した。マウス頭部外傷モデルを用いてコントロール、TBI day1, TBI day7(各n=3)でシークエンスライブラリの作成を行い、NGSはIllumina社 Miseqにてシークエンスを行った。 また、以前の研究で頭部外傷直後に遺伝子発現が低下したRGMaおよびその受容体であるNeogeninの免疫染色を行った。RGMaは、Controlのマウス検体ではRGMa陽性細胞を大脳皮質に認めた。また、ShamにおいてもRGMa陽性細胞はControlと同様に大脳皮質に認めた。一方、Day1の検体ではRGMa陽性細胞は認められなかった。Neogeninについては抗体の種類により染色の程度が異なり染色に難渋した。抗Neogenin抗体(AF1079)では染色されることが確認された。
  • 好中球と関連miRNA発現制御による創傷治癒遅延機構の解明と革新的治療法の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 梅原 敬弘; 池松 和哉; 田中 克己; 坂本 憲穂; 村瀬 壮彦
     
    糖尿病(DM)をはじめ創傷治癒過程の異常を伴う疾患は複数存在し、その発症率は加齢に伴い増加する。また、急性増悪により死に至ることもあるが、未だ有効な治療法が確立されていない。これまで、DM性創傷治癒過程の異常には、炎症期で活性する好中球の機能異常が関与すること、その機能異常には、病態変化をもたらす遺伝子(mRNA)発現制御を行うmicroRNA(miRNA)が関与することを明らかにした。本研究では、機能異常を伴う好中球のmiRNA発現制御を行うcircularRNA(circRNA)を含むcircRNA-miRNA-mRNA分子機構を解明し、機能回復におけるキーとなる分子を同定することを目指した。 マイクロアレイを用いて、DM由来好中球特異的に発現するcircRNAの網羅的解析を行い、複数のcircRNAが非DM由来好中球と比較し、DM由来好中球で1.5倍以上の発現変化を示した。また、miRNAの発現制御を行うと予測された複数のcircRNAが同定され、qPCRでの発現検討により、DM由来好中球で有意な発現変化を認めた。これらのcircRNAは、miRNAと逆の発現パターンを示しているため、DM由来好中球におけるmiRNA発現は、circRNAに制御されている可能性が示唆された。 創傷治癒過程の異常を病態の一つとする糖尿病以外の他疾患において、次世代シーケンス(NGS)を用いた他疾患由来好中球特異的に発現するmiRNAの網羅的解析の結果、標的とするmiRNAの発現変化は認められなかった。これは、qPCRを用いて行なった詳細な発現検討結果と矛盾した。これらの結果より、疾患の重症度によりmiRNA発現が変化したことが疑われた。
  • 寒冷応答miRNA発現プロファイルによる凍死診断の革新的アプローチ
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)
    研究期間 : 2021年07月 -2024年03月 
    代表者 : 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦; 池松 和哉
     
    凍死診断は、左右心臓血の色調差や胃十二指腸粘膜下出血、紅色調死斑など、寒冷暴露により生じる所見を組み合わせることで行われる。しかし、これらの所見は、凍死以外の死因においても認められるため、凍死に特異的な所見とはいえず、確定診断を行うことは難しい。従って、低体温の分子メカニズムを解明し、凍死診断を補完するための新規分子マーカーを同定することが重要である。本研究は、低体温の分子メカニズムを解明するために、哺乳類の恒常性維持に重要な役割を果たす腸腰筋に着目し、軽度・中等度・重度の低体温ラットモデルを作製し、マイクロアレイ及び次世代シーケンシングを駆使して、体温依存的microRNA(miRNA)及びmRNAの網羅的発現解析及び機能解析を行なった。 その結果、特定のmiRNAの発現は、体温の低下に伴い減少し、また、TargetScanによりmiRNAの発現制御を受けることが推測された標的遺伝子発現は、重度の低体温によってのみ有意に増加した。ルシフェラーゼレポーターアッセイは、標的遺伝子発現がmiRNAによって調節されていることを示唆した。以前の報告において低体温下で発現減少を示した標的遺伝子と本研究で検討した標的遺伝子のsiRNAを用いた発現抑制検討は、両遺伝子の相互作用により、腸腰筋細胞のCaspase活性とATPレベルを変化させることを示唆した。これらの結果は、miRNAが体温低下に伴い不活性化し、それによって標的遺伝子発現が促進することで、腸腰筋細胞のアポトーシスが抑制される可能性があることを示した。従って、特定のmiRNA-mRNA軸は、極度の低体温下で恒常性を維持するための生体防御反応の一部である可能性が示唆された。
  • 遺伝子変異導入モデルマウスによる、乳幼児突然死解明の革新的診断スキームの構築
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2020年04月 -2024年03月 
    代表者 : 山本 琢磨; 大谷 成人; 今坂 舞; 大村谷 昌樹; 三浦 綾; 池松 和哉; 村瀬 壮彦
     
    我々は、法医解剖で経験した若年性突然死症例にRBM20遺伝子の新規I536T変異を検出したが(Yamamoto et al., RNA sequencing reveals abnormal LDB3 splicing in sudden cardiac death Forensic Sci Int 2019)、その変異の病的意義についての判断は困難であった。 一年目は、このRBM20遺伝子に着目し、ゲ ノム編集技術CRISPR/Cas9システムを用いたノックインマウスRbm20-I538T KIマウスの12週齢のWild/Hetero/Homoの各群で、心臓における遺伝子発現レベルでの解析を行った。 まず、Rbm20遺伝子自体の発現にWild/Hetero/Homoの各群で有意差は認められなかった。Rbm20遺伝子はRNAスプライシングに影響を及ぼすものであり、次に、網羅的RNA-seqによりWild/Hetero/Homoの各群でのスプライシングパターンの解析を行ったところ、KI/KIマウスでは複数の遺伝子でスプライシングパターンが変化していることが確認できた。また、スプライシングのみならず遺伝子発現量にも影響を及ぼすことからRTQPCRにより発現量の検討を行ったところ、KI/KIマウスでは複数の遺伝子で発現量が増加していることが確認された。 従って、Rbm20-I538T KIマウスでは、12週齢のHomoタイプでは、Wildタイプと比較して、RNAレベルにおいて一定の影響を受けているものと示唆された。
  • 寒冷応答組織の体系的遺伝子発現プロファイルによる革新的凍死診断法の確立
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 賀川 慎一郎; 村瀬 壮彦; 梅原 敬弘; 池松 和哉
     
    凍死の診断は、寒冷暴露されたことで生じる左右心臓血の色調差や胃十二指腸粘膜下出血、紅色調死斑などの所見を組み合わせることで行われる。しかし、これらの所見は主観的であることに加え、凍死以外の死因においても認められるため、凍死特異的な所見とはいえず、確定診断を行うことは難しい。ところで、法医学検査に用いられる検体は、死後経過時間を伴うため新鮮でないことが多く、そのような検体を用いた検査は、必ずしも死亡時の状態を反映しているとは限らない。従って、より死後変化に耐えうる診断マーカーの探索が必要となる。近年、死後変化に耐えうる分子としてmicroRNA(miRNA)の存在が注目されている。そこで、miRNAに着目し、哺乳類において寒冷環境下での体温維持を行う腸腰筋と褐色脂肪組織におけるmiRNA及びmRNA発現検討を行なった。 本研究の目的は、凍死経過中の腸腰筋及び褐色脂肪組織における恒常性維持の分子メカニズムを解明し、死因究明が最も困難な病態の一つである凍死の診断に有用な分子診断マーカーを同定することである。 低体温動物モデルを作製し、マイクロアレイを用いて、腸腰筋における網羅的miRNA発現解析を行い、凍死特異的に発現変動するmiRNA(miR-190a-5p, miR-374b-5pなど)を同定した。これらのmiRNAは、低酸素やアポトーシスに関連していることが示唆された。また、次世代シークエンサーを用いて、褐色脂肪組織で凍死特異的に発現変動する複数のmRNAを同定し、これらのmRNAが熱産生に関与していることが示唆された。従って、凍死特異的に発現変動したこれらmiRNA及びmRNAは、凍死の確定診断を補完する新規分子診断マーカーになりうる可能性が示唆された。
  • Transcriptomeを応用した法医病理学的損傷受傷時期推定法の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 池松 和哉; 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦
     
    法医学実務において、創傷の受傷時期推定は重要である。今回、受傷時期特異的な生体マーカー候補を探索する目的として、次世代シークエンサによるマウス損 傷皮膚の経時的mRNA発現解析を行った。6週齢BALB/cマウスの背部に鋭的損傷を作成し、直後(0日、対照群)、0.5、1、2、3、5、7、9日後に受傷部皮膚をサンプ ルとして採取した。Total RNAを抽出した後、次世代シークエンサ(MiSeq, Illumina)によるmRNA Sequencingを行い、Strand NGS(Agilent Technologies)にて各 種解析を行った。0.5~9日の経過において、12887種のmRNAに有意な発現変動が認められた。主成分分析では第一、二主成分において、0.5、1日群で大きく変化 し、その後経時的に0 日群との差異が低減した。受傷から2~5日が経過した創傷の正確な時期推定法が求められているが、主成分分析の結果を鑑みると、当該時 期の全体的な遺伝子発現の差異が小さく、時期推定が困難であることが示唆された。しかし、個々のmRNAに着目すると当該時期で発現が大きく変動するものが認 められ、これらを組み合わせることで日単位での推定が可能であると考えられた。現時点ではmRNAレベルタンパク質レベルで検討が終了し、良好な結果を得ている。今後、ヒト資料を用いて検討したい。
  • Chitinase様蛋白質類を活用した受傷時期診断法の確立
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
    研究期間 : 2019年04月 -2020年03月 
    代表者 : 村瀬 壮彦
     
    科学的・客観的な受傷時期診断法の確立のために、ヒト損傷皮膚におけるChitinase-like 1(CHIL1)蛋白質発現の検討を行った。 CHIL1は主に炎症及び治癒反応のために浸潤したマクロファージに発現しており、受傷時期と全細胞あたりのCHIL1陽性率の関係として、受傷0-1日後ではほぼ発現を認めず(平均値:0.1%)、受傷2-3日後では陽性細胞が出現し(1.0%)、受傷4-6日後で陽性率は最大となり(5.6%)、受傷7日後以降で減少した(1.3%)。 受傷4-6日後の群で他群と比較して有意に陽性率が増加しており、CHIL1発現の評価によって、受傷後4-6日の損傷が検出できると考えられた。
  • 長期成人虐待の法医病理学的診断法の確立ー帯状回に着目した慢性ストレス暴露の証明ー
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 山下 裕美; 池松 和哉; 梅原 敬弘; 村瀬 壮彦
     
    近年、高齢者虐待や中高年層の自殺者の増加、ドメスティック・バイオレンス等の「長期ストレス」が新たな社会問題となっており、法医解剖でも遭遇する。この「長期ストレス」に曝露されたか否かの診断の指標として、児童虐待のような子どもでは、「胸腺の萎縮」が用いられる。しかし、成人は加齢変化により胸腺が脂肪織化するため用いることができず診断に苦慮している。そこで、これまでの研究で「長期ストレス」への関与が疑われた帯状回に着目し遺伝子解析を行った。ストレス特異的反応遺伝子のキー遺伝子を同定するために、現在、解析の途中である。
  • 受傷後早期に発現する新しいマーカーを利用した法医病理学的診断法の確立
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 中園 一郎; 池松 和哉; 八木 洋一; 村瀬 壮彦; 阿部 俊太郎
     
    法医解剖における外表検査,特に損傷の検査は死因の究明とともに重要な検査の一つであり、その結果をもとに成傷方法や成傷時期の推定等が行われる。しかし、これまでの種々のマーカーを利用した検査法では、早期(1から5日以内)の受傷時期を診断することは困難であり、新しいマーカーの開発は法医実務上必須である。我々は、マウス皮膚損傷モデルにてc-fos、FosB、MKP-1が損傷後1時間以内に、CD14、CCL9が12時間から24時間に、PlGF、MCP-5が約5日にそれぞれの遺伝子発現量(mRNA)に有意なピークが存在することを明らかにしている。この結果をもとに、c-fos、FosB、CD14では蛋白質レベルにおいて検討を行い、ウエスタンブロッティング法にて、c-fos、FosBは受傷後1及び2日目に、また、CD14は、3から5日に特異的に各蛋白質の発現が認められることを確認した。また、組織学的検討では、CD14は、損傷部周囲のマクロファージに特異的に発現していた。従って、法医実務におけるCD14の発現検討は、受傷時期推定に極めて有用であると推定される。

担当経験のある科目

  • 看護と法規香川大学医学部
  • 医学実習II香川大学医学部
  • 早期医学実習I香川大学医学部
  • 医科学研究香川大学医学部
  • 臨床総論香川大学医学部
  • 医学概論香川大学医学部
  • 法医学系香川大学医学部
  • 法医学系長崎大学医学部
  • 歯科法医学長崎大学歯学部
  • 医学ゼミ長崎大学医学部
  • リサーチセミナー長崎大学医学部
  • 高次臨床実習長崎大学医学部

社会貢献活動

  • 香川県 死因究明等推進協議会 委員
    期間 : 2025年03月 - 現在
    役割 : 助言・指導
    種別 : その他
    主催者・発行元 : 香川県 死因究明等推進協議会
  • 高松地方検察庁 意見聴取 13件
    期間 : 2024年04月25日 - 現在
    役割 : 助言・指導
    種別 : その他
    主催者・発行元 : 高松地方検察庁
  • 香川県警察 意見聴取 16件
    期間 : 2024年04月12日 - 現在
    役割 : 助言・指導
    種別 : その他
    主催者・発行元 : 香川県警察
  • 香川県医療事故調査等支援団体連絡協議会 委員
    期間 : 2024年04月 - 現在
    役割 : 助言・指導
    種別 : その他
    主催者・発行元 : 香川県医療事故調査等支援団体連絡協議会
  • 香川県予防のための子どもの死亡検証体制整備事業 委員
    期間 : 2024年04月 - 現在
    役割 : 助言・指導
    種別 : 調査
    主催者・発行元 : 香川県予防のための子どもの死亡検証体制整備事業
  • 法医実務 剖検 介助
    期間 : 2024年04月 - 2025年03月
    役割 : その他
    種別 : その他
  • 法医実務 剖検 執刀
    期間 : 2024年04月 - 2025年03月
    役割 : その他
    種別 : その他
  • 香川県歯科医師会 身元確認研修会
    期間 : 2025年01月26日 - 2025年01月26日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 香川県歯科医師会
  • 高松地方検察庁 司法修習生 勉強会
    期間 : 2024年11月28日 - 2024年11月28日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 高松地方検察庁
  • 香川県警 検視専科
    期間 : 2024年07月03日 - 2024年07月03日
    役割 : 講師
    種別 : その他
    主催者・発行元 : 香川県警察
  • 高松地方検察庁 勉強会
    期間 : 2024年06月13日 - 2024年06月13日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 高松地方検察庁
  • 長崎県警 法医実務専科
    期間 : 2018年07月23日 - 2018年07月26日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
  • 香川県警察 検視専科
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 香川県警察

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