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宮武伸行 (ミヤタケ ノブユキ)

        
    医学部 医学科 地域人材共創センター 
  • 准教授
Last Updated :2025/04/24

研究者情報

学位

  • 医学博士(岡山大学)

研究キーワード

  • 食事   運動   慢性腎臓病   メタボリックシンドローム   肥満症   

研究分野

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む

経歴

  • 2009年 - 現在  香川大学医学部医学科衛生学
  • 1999年 - 2009年  岡山県健康づくり財団

学歴

  •         - 1999年   岡山大学大学院医学研究科
  •         - 1993年   岡山大学   医学部   医学科

所属学協会

  • 四国公衆衛生学会   日本体力医学会   日本腎臓学会   日本肥満学会   日本糖尿病学会   日本内科学会   日本産業衛生学会   日本公衆衛生学会   日本衛生学会   日本ヒートアイランド学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • トレーニング科学最新エビデンス
    講談社 2008年
  • メディカルノート腎臓がわかる 腎・尿路疾患/水・電解質異常
    西村書店 2008年

MISC

  • Saeko Ogawa; Zensuke Ota; Kenichi Shikata; Kazue Hironaka; Yoshiko Hayashi; Kosuke Ota; Masahiko Kushiro; Nobuyuki Miyatake; Noboru Kishimoto; Hirofumi Makino American Journal of Nephrology 19 (6) 686 -693 1999年
  • 脛骨超音波伝播速度測定法による糖尿病患者骨強度の検討
    宮武 伸行; 四方 賢一; 高橋 香代; 鈴木 久雄; 和田 淳; 国富 三絵; 山本 晃史; 松枝 睦美; 槇野 博史 日本骨形態計測学会雑誌 = Journal of Japanese Society of Bone Morphometry 8 (3) 165 -171 1998年12月

受賞

  • 2019年07月 香川県労働局 香川県労働局長賞 功績賞
  • 2008年 岡山県医師会学術奨励賞
     JPN
  • 2000年 岡山県保健福祉学会審査委員長賞
     JPN

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 高齢者の運転能力維持向上のための効果的な健康運動・身体活動実践
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 片山 昭彦; 宮武 伸行; 長谷 綾子
  • 慢性腎臓病における連続座位行動の意義
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 宮武 伸行; 片山 昭彦; 鈴木 裕美
     
    慢性腎臓病(Chronic kidney Disease:CKD)を対象に、3軸加速度計を用いて連続座位行動を評価し、生命予後との関連を明らかにするため、今年度は以下の検討を行った。 1)投薬治療を受けていない健診受診者男性41名、女性60名、合計101名を対象に、連続座位行動と健康関連QOLとの関係を横断的に検討した。連続座位行動の指標として、30分以上連続した座位行動の合計時間(分)、装着時間に対する割合(%)、回数(回/日)を、健康関連QOLはEuroQOLを用いて評価した。蛋白尿の有無による連続座位行動の指標の有意な差は認めなかった。単相関分析による健康関連QOLと連続座位行動の指標との有意な関連は認めず、交絡因子を補正した重回帰分析においても健康関連QOLと連続座位行動との関連は認めなかった。投薬治療を受けていない健診受診者では慢性腎臓病、連続座位行動と健康関連QOLとの関係は認めなかった。 2)慢性血液透析患者男性42名、女性42名、合計84名を対象に、連続座位行動と健康関連QOLとの関係を横断的に検討した。連続座位行動は、30分以上と60分以上のバウト(bouts)と装着時間に対する相対値(%)により評価した。単相関分析で、全日および非血液透析日において、すべての連続した座位行動の指標は健康関連QOLとの有意な負の相関を示した。重回帰分析により、全日と非血液透析日で、交絡因子を調整しても、すべての連続座位行動の指標は健康関連QOLの決定因子であった。 3)慢性血液透析患者における連続座位行動と生命予後との検討を行うためのデータベースの整理、確認を行った。
  • 慢性腎臓病における座位行動の意義
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 宮武 伸行; 片山 昭彦
     
    慢性腎臓病における座位行動の意義を検討した。慢性血液透析患者において、横断調査、コホート調査により、座位行動(%)は、健康関連QOLおよび生命予後の規定因子であった。一方、健診受診者、2型糖尿病患者においては、横断調査で座位行動(%)は健康関連QOLとの有意な関連を認めなかった。慢性腎臓病、特に慢性血液透析患者では、座位行動(%)が生命予後の有意な規定因子であった。
  • 在宅療養高齢者に対する生活の質向上のためのチームアプローチ自己評価指標の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2017年03月 
    代表者 : 松井 妙子; 原田 由美子; 冨田川 智志; 綾部 貴子; 畑 吉節未; 宮武 伸行
     
    目的は、訪問看護事業所・訪問介護事業所・居宅介護支援事業所のトランスディシプリナリーチームアプローチ(以下、TA)の実践状況を自己評価する指標を開発することである。先行研究を参考に45項目のTA指標を作成し、その妥当性・信頼性は一定の基準を満たしていた。この指標を尺度として、関連要因を探索的に分析した結果、職業的アイデンティティの「職業上の役割に関する自分らしさの獲得感」、職場環境の「利用者本人や家族との肯定的関係」、「三職種でのチーム活動経験の有無」、「チームメンバーと活動して支援がうまくいった経験の有無」がTAに関連を強く示した。
  • 定期的な運動が肥満関連バイオマーカー、酸化ストレス、抗酸化能に与える影響
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 坂野 紀子; 宮武 伸行; 平尾 智広; 荻野 景規
     
    日本人の血清IL-18は、肥満者ほど高値を示すことが確認され、DNA酸化損傷マーカーである8-OHdGが高い者ほどIL-18も高く、抗酸化能SODが高い者ほどIL-18は低いことが示された。 一方、血清MCP-4は、肥満者ほど有意に高値であったが、酸化ストレスとは逆相関を示したことから、MCP-4の上昇は内臓脂肪の蓄積を反映する一方、抗酸化能を高め、結果として酸化ストレスを低下させるなどの関連が考えられた。
  • 外科手術における有害事象を簡便に把握するための手法の開発
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 平尾 智広; 鈴江 毅; 宮武 伸行
     
    本研究では、米国IHIのGlobal trigger tool(GTT)を参考に、外科手術に特化した新たな手法の開発を行った。開発した手法を用いて、2医療施設の193症例について、影響度分類3a以上の事象の把握を行ったところ、感度75%、特異度98.9%、陽性的中率90%、一例あたりの所要時間13.6分(6.3分×2名+突合1名)となり、一般の医療施設での施行が可能と判断された。今回開発した外科手術用ツールは、各施設における手術関連有害事象の把握にすぐれており、今後の普及が期待される
  • 肥満症、メタボリックシンドローム、慢性腎臓病などに対する適切な介入方法
  • 健診、人間ドックの生活習慣調査と結果分析及び効果的実施方法
  • 生活習慣病予防、改善のための運動処方
  • 温暖化等環境と健康との関連

委員歴

  • 2015年   日本体力医学会   評議員   日本体力医学会
  • 2013年   日本ヒートアイランド学会   理事   日本ヒートアイランド学会
  • 2013年   日本産業衛生学会   代議員   日本産業衛生学会
  • 2009年   四国公衆衛生学会   理事   四国公衆衛生学会

その他のリンク

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