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長谷綾子 (ハセ アヤコ)
医学部 臨床心理学科 |  | ||
Last Updated :2025/04/19
研究者情報
学位
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研究分野
経歴
- 2020年04月 - 現在 香川大学医学部臨床心理学科講師
- 2018年04月 - 2019年03月 京都大学大学院 教育学研究科非常勤研究員
- 2016年04月 - 2017年03月 香川大学教育学部特命准教授
- 2015年04月 - 2016年03月 香川大学教育学部客員准教授
- 2005年10月 - 2010年03月 松山東雲女子大学 人文科学部 心理子ども学科心理専攻講師
学歴
所属学協会
研究活動情報
論文
- COVID-19禍における単一医療機関の初期研修医の職業性ストレスに関する調査川人潤子; 長谷綾子; 神原憲治; 安田真之; 植松美幸; 岡野圭一日本心療内科学会誌 28 3 79 - 86 2024年11月 [査読有り]
- Relationship between Driving Ability and Physical Fitness Factors in Older Adults: A Multiple Linear Regression AnalysisAkihiko Katayama; Takenori Abe; Ayako Hase; Nobuyuki MiyatakeInt. J. Environ. Res. Public Health 21 6 660 2024年05月 [査読有り]
- Enhanging Driving Ability in Older Adults through Health Exercises and Physical Activity: A Randomized Controlled TrialAkihiko Katayama; Ayako Hase; Nobuyuki MiyatakeInternational Journal of Environmental Research and Public Health 20 19 6802 2023年09月 [査読有り]
- 心理職養成課程における早期多職種連携教育の効果検討長谷綾子; 川人潤子; 神原憲治; 野口修司; 上野美幸; 岡田宏基; 黒滝直弘香川大学教育研究 19 125 - 137 2022年03月
- Disaster Prevention Education along with Weekly Exercise Improves Self-Efficacy in Community-Dwelling Japanese People ーA Randomized Control TrialAkihiko Katayama; Ayako Hase; Nobuyuki MiyakakeMedicina 57 3 231 2021年03月 [査読有り]
- 多職種連携教育を取り入れた実習プログラムに関する文献レビュー長谷 綾子心理臨床スーパーヴィジョン学 7 33 - 42 2021年03月 [査読有り]
- Face-to-Face Exercises Performed by Instructors to Improve the Mental Health of Japanese in the Community —A Randomized Control TrialAkihiko Katayama; Kanae Kanda; Ayako Hase; Nobuyuki MiyatakeMedicina 56 404 2020年06月 [査読有り]
- スーパーヴィジョンの構造をめぐる一考察 ～生き残りの過程と父性的機能長谷 綾子心理臨床スーパーヴィジョン学 3 4 - 19 2017年03月 [査読有り]
- 現代精神分析における環境的アプローチをめぐる一考察 : システムズアプローチによるコンサルテーションとの比較から長谷 綾子京都大学大学院教育学研究科紀要 63 173 - 185 京都大学大学院教育学研究科 2017年 [査読有り]
- A pilot study of the relationship between diet and mental health in female university students enrolled in a training course for registered dietitians.Kazumi Dokai Mochimasu; Nobuyuki Miyatake; Ayako HaseEnvironmental Health and Preventive Medicine 21 345 - 349 2016年04月 [査読有り]
- 治療構造論から考察する市町村子ども相談機関の相談環境長谷 綾子心理臨床学研究 33 1 37 - 47 日本心理臨床学会 ; 1983- 2015年04月 [査読有り]
- 心理士から見た児童自立支援施設の独自性 ～Winnicott,D.W.の『愛情剥奪と非行』をめぐって長谷 綾子思春期青年期精神医学 19 1 67 - 82 2009年07月 [査読有り]
- 入学時と3年時におけるUPI得点の推移 ーフォローアップ面接効果の検討長谷綾子; 藤村尚子; 井上治美; 高木総平; 高田晃治; 山崎正幸; 兼久志津子; 吉田恵子; 永田俊代松山東雲女子大学人文科学部紀要 16 113 - 125 2008年03月
- 過去6年間のUPI調査結果からみた新入生の心理的健康と中退者の特徴について長谷綾子; 藤村尚子; 井上治美; 高木総平; 田中チカ子; 永田俊代; 中村博文; 兼久志津子; 吉田恵子; 河野順子; 山田俊介松山東雲女子大学人文科学部紀要 15 61 - 78 2007年03月
- 学生相談における”抱えること（hoiding）”とは長谷 綾子松山東雲女子大学人文科学部紀要 14 73 - 83 2006年03月
- 中年期女性のidentity研究(2) ーidentity再構成課程にみられる分離ー個体化長谷 綾子教育学科研究年報 25 51 - 60 1999年03月
- 中年期女性のidentity研究 ー家族関係性との関連長谷 綾子臨床教育心理学研究 24 109 - 118 1998年03月
- 中年期女性における発達課題の検討長谷 綾子教育学科研究年報 23 83 - 90 1997年03月
書籍
- いのちを巡る臨床: 生と死のあわいに生きる臨床の叡智アーサー・クラインマン; 坂田真穂; 白神美智恵; 西見奈子; 布柴靖枝; 野澤桂子; 長谷綾子; 松木邦裕; 森崎志麻 (担当:範囲:p216-239)創元社 2018年03月
講演・口頭発表等
- 小児がん患児に病気説明を行う 母親の心理プロセスの検討 [通常講演]今井 元春; 福家 典子; 加藤 育子; 長谷 綾子; 竹森 元彦; 日下 隆第66回日本小児血液・がん学会学術集会 2024年12月
- 公認心理師養成課程における医療機関実習教育の効果研究長谷綾子; 川人潤子; 竹森元彦; 太田 美里; 加藤育子; 篠原朝美; 柘植 薫; 神原憲治第28回日本心療内科学会 2024年12月
- 「体験から学ぶ」 グループ討議を考える ―学部課程 医療領域実習の振り返りを通して―長谷綾子日本心理臨床学会第43回大会 会員企画シンポジウム 2024年09月
- 青年期における家庭および学校における居場所感が レジリエンスに及ぼす影響山下千織; 長谷綾子; 山根隆宏日本発達心理学会第35回大会 2023年03月
- 心理職養成課程における医療実習の教育効果研究長谷綾子; 川人潤子; 植松美幸; 山下明子; 角徳文; 神原憲治第15回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会 2022年11月
- 栄養指導に生かすカウンセリング ～実践ワークを含めて～長谷綾子香川県栄養改善学会 2022年02月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 産前産後のメンタルヘルスケア ～切れ目のない支援をめざして～長谷綾子香川県看護協会 助産師・産科管理者・保健師・看護師対象研修 2021年11月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- コロナ時代の職場に生かすカウンセリング長谷 綾子第62回日本心身医学会総会ならびに学術講演会 2021年07月
- 「食する＝いのち」 にかかわるカウンセリング長谷綾子令和2年度香川県栄養士会生涯教育研修会（生涯教育） 2020年09月
- アートとしてのスーパーヴィジョン―サイエンスとの対話を通して鍛冶美幸; 長谷綾子; 高橋靖恵; 友久茂子他日本心理臨床学会第37回大会 2018年09月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- 多職種協働におけるカウンセラーの情緒的体験長谷 綾子日本学生相談学会第36回大会 2018年05月
- 構造の変化過程にみられた転移―逆転移のつながり長谷 綾子日本精神分析学会第62回大会 2016年11月
- 救急指定病院における自殺未遂者へのケア長谷 綾子香川県臨床心理士会 自殺予防シンポジウム 2012年03月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 自律訓練法の習得過程におけるイメージとアレキシサイミア特性の変容政本 香; 長谷 綾子; 林 幹也日本心理学会第75回大会 2011年
- 自律訓練法の習得過程に伴うイメージと自己効力感の変容政本 香; 長谷 綾子; 林 幹也日本心理学会第74回大会 2010年
- 子どもをとりまく大人たち ～Winnicottの抱える環境論より長谷 綾子日本教育相談学会愛媛県支部研修会 2008年10月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 中年期女性のidentity研究Ⅱ －identity再構成過程にみられた家族愛着の様相長谷綾子; 乾原正日本発達心理学会第11回大会 2000年03月
- 中年期女性のidentity研究 －家族関係性との関連長谷綾子; 乾原正日本発達心理学会第9回大会 日本女子大学 ポスター発表
MISC
- 本学医療実習プログラムの現状と課題―附属病院実習を中心に―長谷綾子; 山下明子; 神原憲治; 竹森元彦 香川大学医学系研究科臨床心理学専攻相談室紀要 1 2022年03月
- スーパーヴィジョン体験から学ぶ長谷 綾子 心理臨床スーパーヴィジョン学 6 36 -41 2020年03月
- 海外文献抄録 Passivity, non-expression and the Oedipus in Japan長谷 綾子 精神療法 45 (3) 2019年06月
- 親と教師のカウンセリングルームQ&A 反社会的な子どもの理解と支援長谷 綾子 児童心理 63 (1) 133 -139 2009年01月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 高齢者の運転能力維持向上のための効果的な健康運動・身体活動実践日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2024年04月 -2027年03月代表者 : 片山 昭彦; 宮武 伸行; 長谷 綾子
- 小児がん経験者の復学・社会復帰の在り方から構築するサポートプログラムの開発日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2024年04月 -2027年03月代表者 : 徳地 暢子; 谷本 公重; 長谷 綾子; 石井 有美子
- 小児病棟における長期入院児への心理的支援の意義と可能性日本心理臨床学会：研究助成事業研究期間 : 2024年12月 -2026年12月代表者 : 加藤育子; 神原憲治; 竹森元彦; 川人潤子; 今井元春; 吉井遥香; 鳴神知華
- 心理職養成課程における多職種協働実践力を育む実習プログラム及び評価方法の開発日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2022年04月 -2025年03月代表者 : 長谷 綾子チーム医療に貢献できる心理職の養成に際し、どのような医療実習プログラムが効果的なのか、またどのような評価方法によって、より質の高いプログラムを考案し、実行できるのかという問いについて、心理職の段階的実習プログラムの包括的な評価方法の開発を目的とし、研究を開始した。 まず、本学で実施している現行の実習プログラムについて、研究の基準となる評価指標セット（心理に関する知識及び支援スキルの習得度、実習生としての基本的態度、多職種連携教育への準備性・志向性、一般的な社会スキル）で評価し、課題を抽出した。その結果、実習前後において、「知識及び支援スキルの習得度」「基本的態度」で成果が認められた。一方、多職種連携教育への準備性・志向性と一般的な社会的スキルについては変化が認められなかった。また、新評価方法の開発に向けて、病院に勤務する様々な職種の医療従事者を対象とし、心理職に求める多職種連携能力について尋ねる面接調査研究を開始した。ほかに、IPE実習先進校(国際医療福祉大学、北海道医療大学)、心理職のIPEに関する先進的な研究者と意見交流を行い、フィールド調査への足がかりとした。 成果の発表として、当該年度の前年に実施した同内容のプログラム評価調査について、学会で口頭発表を行った。また、医療系職種養成に活用できるテキスト本として出版予定の共著『医療系のための臨床心理学』に、「医療系実習における心理的視点と多職種連携の学び」を執筆した。