Researchers Database
KIM Jongouck
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Last Updated :2025/04/24
Researcher Information
Degree
J-Global ID
Research Interests
Research Areas
Academic & Professional Experience
- 2009 - 2017 Kagawa UniversityFaculty of Law
- 2017 - 香川大学法学部, 教授
- 2008 - 2009 Keio UniversityAdvanced Research Centers
- 2007 - 2008 慶應義塾大学大学院法学研究科, 特別研究講師
- 2003 - 2006 慶應義塾大学三田研究支援センター, 21COE研究員
Education
Association Memberships
Published Papers
- 日本におけるデジタル社会形成のための司令塔、デジタル庁の発足金宗郁デジタル政策リポート 1 - 17 2021/09
- 市民参加に対する自治体職員の評価－自治体の規模・部局による相違を中心に金宗郁法学研究 小林良彰教授退職記念論文集 93 (1) 203 - 228 2020/01
- 平成の大合併以降の広域連携をめぐる現状と課題金 宗郁公共選択 (72) 122 - 138 2019/07 [Invited]
- 日本におけるICT活用による住民参加と地域活性化金 宗郁2018年地域情報化イッシューレポート 84 1 - 22 2018/11 [Invited]
- 東日本地震の復旧と再生に向けた新たな挑戦―会津若松市のSmart City金 宗郁2018年地域情報化イッシューレポート (80) 1 - 10 2018/05 [Invited]
- 第6節 日本における地域情報化の現状金宗郁地域情報化白書 2017 2018/03
- 市民参加に対する行政組織の認識と態度金宗郁香川法学 36 (3・4) 103-129 2017/03
- 市民参加と地方公務員の道具的合理性（韓国語）金宗郁地方行政研究 30 (2) 199ー224 2016/06 [Refereed]
- 自治体における行財政改革の日韓比較金宗郁香川法学 33 (3・4) 45-64 2014/03
- 地方選挙における政党競争：首長の候補者の公約分析を中心に（韓国語）金宗郁韓国地方自治学報 24 (3) 2012/09 [Refereed]
- ローカル・ガバナンスにおける市民参加と政治的平等、政治的有力感（韓国語）金宗郁韓国行政学報 46 (2) 2012/06 [Refereed]
- 討論する議会、住民と共にする議会：日本における地方議会の議会基本条例(韓国語)金宗郁自治議政 (84) 53-64 2012/05
- 文化・認知的アプローチによる日本の自治体職員の政策活動に関する実証分析金宗郁GRI論叢 14 (1) 7-33 2012/05 [Refereed]
- Structure analysis of local governance by network analysis金宗郁Kagawa law review The Law Society of Kagawa University 30 (3・4) 232 - 197 0286-9705 2011/03
- Local Autonomy and Local Bureaucrats in Japan金宗郁(Kim, Jong-OuckBureaucracy and Bureaucrats in Janpanese and Korean Civil Society p129-148 2010/05
- 日本におけるBCP（Business Continuity Plan）－地方公共団体おけるICT部門の業務継続計画に関するガイドラインを中心に金宗郁地域情報化 2009/07
- ウェブ・アクセスビリティに対する日本の対応金宗郁地域情報化 68-75頁 2009/05
- 韓国の地球温暖化対策金宗郁; 山本竜大地球温暖化と地域別環境貢献度 2009/03
- 日本における防犯監視カメラ（CCTV）の現状と示唆点金宗郁地域情報化（韓国） (55) 2009/03
- Change of local government after decentralization reform金宗郁Review of electoral studies 日本選挙学会 (8) 5-23頁 - 23 1348-8783 2007/05 [Refereed]
- 政策形成過程における官僚の民主的統制としての組織規範金宗郁年報政治学 47-68頁 2006/03 [Refereed]
- KIM Jongouckjjes, Japanese Journal of Electoral Studies Japanese Association of Electoral Studies 21 (21) 158-168頁 - 168,216 0912-3512 2006/02 [Refereed]
- 日本の地方財政改革：三位一体改革の成果と限界張元皓; 金宗郁21世紀政治学会報（韓国） 15 (1) 23-41頁 2005/05 [Refereed]
- 日本における政策パフォーマンスと自治体組織規範金宗郁地方自治体をめぐる市民意識の動態 第7章 179-199頁 2005/03
- 地方政府における官僚行動の公式的・非公式的制約金宗郁法学政治学論究 慶應義塾大学大学院法学研究科内「法学政治学論究」刊行会 (58) 35-67頁 - 67 0916-278X 2003/09 [Refereed]
- 自治体におけるNPM小林良彰; 名取良太; 中谷美穂; 金宗郁地方財務 2002/11
- 地方自治体の行政改革をめぐる政治過程に関する考察－公務員定員管理に関する計量分析－金宗郁法学政治学論究 慶応義塾大学大学院法学研究科内「法学政治学論究」編集委員会 (55) 441 - 465 0916-278X 2001/09 [Refereed]
- 韓国地方政府の公共支出に対する「結果分析」と「過程分析」－社会保障費の決定を中心に蘇淳晶; 金宗郁韓国行政学報（韓国） 33 (3) 363-381頁 1999/09 [Refereed]
Books etc
Conference Activities & Talks
- 市民参加に対する行政職員の認識構造：道具的アプローチから [Not invited]2015年度日本政治学会研究大会 2015
- 自治体における行財政改革の日韓比較 [Not invited]2012年度日本政治学会研究大会 2012
- Local Governance and Citizen Participation, Political Equality [Not invited]The CGCS(Center of Governance for Civil Society)’s International Symposium 2011
- 日本の自治体における住民参加への新しい試み [Not invited]2011年慶應義塾大学GCOE-CGCS・韓国地方行政研究院共同シンポジウム 2011
- 自治体における組織研究のアプローチ [Not invited]2011年度日本行政学会総会・研究会 2011
- Public Choice and Bureaucrats’Behaviors [Not invited]In Search of Fairness as Public Choice 2011
- Does Governance Contribute to Democracy? [Not invited]The 2010 KAPA(Korean Association of Public Administration)’s International Conference 2010
- ネットワーク分析によるローカル・ガバナンス構造の分析－2県の事例から [Not invited]2009年公共選択学会研究会 2009
- 第一次地方分権以降の自治体政策 [Not invited]公共選択学会第83回研究会 2007
- 日本における地方行政改革 [Not invited]第4回21COE－CCC国際シンポジウム 2007
- 自治体の政策と市民意識 [Not invited]市民意識の動態に関する日韓学術交流シンポジウム 2006
- 自治体の政策と住民意識－階層線形モデルによる分析 [Not invited]2006年度日本選挙学会大会研究会 2006
- 第一次分権改革以降の自治体の変化－職員の意識変化と条例制定 [Not invited]2006年度公共選択学会大会研究会 2006
- 市民意識におけるマクロとミクロの影響要因 [Not invited]2006年度日本政治学会大会研究会 2006
- 地方自治体の政策パフォーマンスに関する研究 [Not invited]2005年度公共選択学会 2005
- 官僚の民主的統制としての組織規範 [Not invited]第3回21COE－CCC国際シンポジウム 2005
- 地方自治体における政策パフォーマンスと組織規範 [Not invited]第2回21COE－CCC国際シンポジウム 2004
- 日本の地方分権化改革と自治体の対応－市民の要求に応えられるのか [Not invited]2003年度慶應義塾・延世大学学術交流シンポジウム 2003
- 地方政府における官僚の公式的・非公式的制約 [Not invited]2003年度日本選挙学会大会研究会 2003
- 地方行政におけるNPMとアカウンタビリティ [Not invited]2002年度公共選択学会大会研究会 2002
MISC
- 韓国の次世代財政情報の政策支援システムと日本のRESASに関する比較研究金宗郁 地域情報開発院 2023/12 [Invited]
- RESAS(Regional Economy and Social Analyzing System)の現状と課題金 宗郁 地域情報開発研究院 2023/09 [Invited]
Research Grants & Projects
- A Comparative Analysis of Institutional Requirements of the Successful Citizen Participation between Japan and KoreaJapan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2014/04 -2017/03Author : KIM JONGOUCKThe purpose of this study is to clarify institutional requirements of the successful citizen participation by analyzing local government of Japan and Korea. Firstly, this study analyzed an ambivalent attitude of local officials toward to citizen participation focusing on the instrumental rationality of bureaucracy. According to the results, local officials who evaluated highly benefits related to the citizen participation have a positive attitude toward citizen participation. Secondly, in the analysis for the community (district) meeting, it became clear that the collaborative attitudes of the member and the evaluations for the meeting have a correlation for the performances of community meeting.
- 政治改革と選挙過程に関する国際比較研究日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2010/04 -2013/03Author : 小林 良彰; 名取 良太; 河村 和徳; 金 宗郁; 中谷 美穂; 羅 一慶平成23年度、(1)選挙公約内容分析ユニットでは、日本の地方選挙における都道府県知事選拳・都道府県議会議員選挙・政令指定都市長選挙・政令指定都市議会議員選挙、韓国の地方選挙における道知事選挙・道議会議員選挙・広域市長選挙・広域市議会議員選挙の公約を収集して、16の政策領域について内容分析した。次に、(2)政治的選好/政策分析ユニットでは、平成22年度に行った日本の都道府県知事・全ての市長宛の意識調査と比較するために、日本の都道府県議会議長・全ての市議会議長、韓国の道知事・基礎自治体長・道議会議長・基礎自治体議会議長宛の意識調査を行った。また日本の都道府県・全ての市の企画部局、韓国の道・広域市を含む全ての基礎自治体の企画部局宛の意識調査を行った。さらに(3)データアーカイブユニットでは、日本の都道府県、政令市を含む全ての市町村、韓国の道・広域市を含む全ての基礎自治体の財政データを収集してデータアーカイブを構築した。 上記の各ユニットで得られたデータを接合して分析した結果、地方分権の効果は、(ア)韓国においてより肯定的に評価されていること、(イ)韓国においてより地域活性化への意識が強いこと、(ウ)日本においてより財政再建志向が強いこと、(エ)韓国において、より「代理型」の代表スタイルが施行されていること、(オ)韓国では、政治的・財政的に中央との結びつきが強く意識されていること、(カ)日韓両国とも、首長と議会の間の認識ギャップが存在するが、そのギャップは日本において、より顕著に見られること、(キ)韓国の地方選挙において公約の地域差のみが表れるのに対して、日本の地方選挙においては公約の地域差と政党差をみることができ、有権者に政策上の選択肢が提示されていることが明らかになった。これらの分析を通して、日本と韓国における自治体が有する共通点と相違点が統計的に明らかにされた意義は大きいと考える。
- ローカル・ガバナンスの構造分析
- 市民参加に関する比較分析