障害のある学生を対象とした防災対策におけるネットワーク構築に関する研究
日本学術振興会:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
研究期間 : 2019年08月 -2023年03月
代表者 : 大沼 泰枝
本研究は、障害のある学生を対象とした防災対策の充実を目的に、防災対策の全学的なネットワーク構築に焦点をあて検討を行うものである。具体的には、(1)障害のある学生を対象とした防災対策に関する全国的な実態調査を行い、(2)障害のある学生への防災対策事例の収集を行う。次に、調査結果に基づき、(3)障害のある学生を対象とした全学的な防災対策を構築するための手引きを作成し、手引きに基づいた実践を行い、効果検証を行う。
令和3年度は、研究代表者が6月から産前産後の休暇、および育児休業に入ったこともあり、研究を大幅に進めることができず、令和2年度に実施した全国調査のデータ解析を引き続き行った。