小中大連携による科学的認知能力促進のための理科授業プログラムの研究
日本学術振興会:科学研究費助成事業
研究期間 : 2008年 -2011年
代表者 : 谷口 和成; 岡本 正志; 高橋 尚志
児童・生徒が科学的思考を行う際に必要な,形式的(抽象的)な思考操作能力を育む理科授業プログラムの開発を目指し,英国CASEプロジェクトの成果を参考とした基礎研究を行った。大学附属学校の生徒・児童を対象とした調査および授業実践の結果,限定的ながらも,その成果は日本の生徒・児童にも有効であり,さらに現職教員の現状の問題意識と重なって,好意的に受け入れられることが明らかになった。