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福森聡 (フクモリ サトシ)

        
    創造工学部 創造工学科 創発科学研究科 創発科学専攻 
  • 准教授
Last Updated :2025/04/24

研究者情報

学位

  • 博士(工学)(2015年03月 岡山大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • ヒューマンインタフェース,バーチャルリアリティ,認知科学,オープンサイエンス   

研究分野

  • 情報通信 / 生命、健康、医療情報学
  • 情報通信 / ヒューマンインタフェース、インタラクション
  • 人文・社会 / 認知科学

経歴

  • 2019年09月 - 現在  香川大学創造工学部講師
  • 2015年04月 - 2019年03月  関西学院大学理工学部契約助手

学歴

  • 2010年04月 - 2015年03月   岡山大学大学院   自然科学研究科 産業創成工学専攻
  • 2008年03月 - 2010年04月   岡山大学大学院   自然科学研究科   機械システム工学専攻
  • 2004年04月 - 2008年03月   岡山大学   工学部   システム工学科

研究活動情報

論文

作品等

  • Good_UI project
    データベース  福森 聡  2021年
  • Deatail information about an experimental method
    コンピュータソフト  Satoshi Fukumori; Saizo Aoyagi  2019年
  • A documsnt for a workshop to learn how to use git and github.
    コンピュータソフト  Satoshi Fukumori; Saizo Aoyagi  2019年

MISC

  • 知識構築システム ornb を利用した学習過程の考察
    河野大登; 福森聡; 西谷滋人 ヒューマンインターフェースシンポジウム2019 論文集 294 -298 2019年
  • テスト駆動学習:名前付き loop の重要性
    西谷滋人,河野大登; 内田 啓太郎; 福森聡 RIMS 共同研究(公開型)「数学ソフトウェアとその効果的教育利用に関する研究」 2019年
  • 身体認識研究に関する再現性の実験的検討
    池田 直弥; 福森 聡; 山本 倫也 ヒューマンインタフェース学会研究報告集 650 -656 2019年
  • Hayato Hirose; Ken Minamide; Satoshi Fukumori; Saizo Aoyagi; Michiya Yamamoto the 21st International Conference on Human-Computer Interaction (HCII 2019) 11570 LNCS 141 -150 2019年
  • 広視野角HMDを用いた仮想の肢の視覚刺激が身体所有感に与える影響
    福森 聡; 加瀬 雄哉; 山本 倫也 計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2017 GS12-4 2017年11月
  • 映像コンテンツの体験性向上に着目したペアスキージャンプシステムの開発 (ヒューマンコミュニケーション基礎)
    南出 健; 山本 倫也; 福森 聡 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 117 (29) 75 -78 2017年05月
  • 映像コンテンツの体験性向上に着目したペアスキージャンプシステムの開発
    南出 健; 山本 倫也; 福森 聡 ヒューマンインタフェース学会研究報告集 19 (2) 81 -84 2017年05月
  • 遠隔ミーティングにおける発話権取得のための挙手動作ロボットの開発
    櫻井 亜彩子; 福森 聡; 山本 倫也 情報処理学会第79回全国大会講演論文集 4-199 -4-200 2017年03月
  • 光軸と視軸のズレを用いた個人認証システムの開発
    酒井 大貴; 山本 倫也; 長松 隆; 福森 聡 ヒューマンインタフェースシンポジウム2016 DVD-ROM論文集 519 -522 2016年09月
  • 音声とタッチパネルで操作可能なパートナーロボットとのインタラクション手法の検討 (ヒューマンコミュニケーション基礎)
    奥田 悠資; 山本 倫也; 福森 聡; 青柳 西蔵 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 116 (31) 63 -66 2016年05月
  • 笑いの表情に対応した視線計測のためのgaze coneの計測 (ヒューマン情報処理)
    松尾 良磨; 酒井 大貴; 福森 聡; 山本 倫也; 長松 隆 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 116 (32) 179 -182 2016年05月
  • 笑いの表情に対応した視線計測のためのgaze coneの計測 (ヒューマンコミュニケーション基礎)
    松尾 良磨; 酒井 大貴; 福森 聡; 山本 倫也; 長松 隆 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 116 (31) 179 -182 2016年05月
  • 音声とタッチパネルで操作可能なパートナーロボットとのインタラクション手法の検討
    奥田 悠資; 山本 倫也; 福森 聡; 青柳 西蔵 ヒューマンインタフェース学会研究報告集 18 (2) 63 -66 2016年05月
  • 広視野角HMDを用いたリハビリシステムにおける仮想の肢の視覚情報が使用者に与える影響
    加瀬 雄哉; 福森 聡; 山本 倫也 第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会講演論文集 1596 -1597 2015年12月
  • AlwaysFresh! HISTreetJournal(This is number 7)あなたの気持ちを伝えるポーズ 結果大放出
    Fukumori Satoshi; Kitamura Takayoshi; Aoyagi Saizo ヒューマンインタフェース学会誌 = Human interface = Journal of Human Interface Society 17 (1) 55 -58 2015年
  • 0725 幻肢痛・慢性疼痛のための没入型治療システムの開発と評価(OS43:ヒューマン・マシン・インタフェース)
    河上 紗有美; 福森 聡; 五福 明夫; 佐藤 健治 バイオエンジニアリング講演会講演論文集 2009 (22) 297 -297 2010年01月
  • 0724 WEBカメラとバーチャルリアリティによる慢性疼痛のための治療システム開発(OS43:ヒューマン・マシン・インタフェース)
    福森 聡; 五福 明夫; 佐藤 健治 バイオエンジニアリング講演会講演論文集 2009 (22) 296 -296 2010年01月

受賞

  • 2023年03月 情報処理学会 第85回全国大会 学生奨励賞(共著, 講演者が受賞)
     優れたUser Interfaceを推薦するためのシステム開発にむけた検討 
    受賞者: 小川大樹;山路伊吹輝;福森聡
  • 2023年03月 情報処理学会 第85回全国大会 学生奨励賞(共著, 講演者が受賞)
     VR技術を用いた展望記憶トレーニングシステムの開発 
    受賞者: 杉浦翔真,重松亜夢,福森聡,三浦佳代子,大塚貞男
  • 2022年12月 HCGシンポジウム2022運営委員会 優秀インタラクティブ発表賞
     場所同一性の提案と仮想現実技術による実現の試み 
    受賞者: 青柳西蔵;福森聡
  • 2015年 ROMAN2015実行委員会 ベストインタラクティブプレゼンテーション賞
     Oneself-robot: A framework for Forwading a User's Presence via a Robot to a Partner during Video Communication 
    受賞者: Takanori Tatsumi;Satoshi Fukumori;Saizo Aoyagi;Michiya Yamamoto

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 世界展開可能な革新的Vision Therapyシステムの開発:日本語対応から言語非依存へ
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年09月 -2028年03月 
    代表者 : 山本 倫也; 青柳 西蔵; 福森 聡; 上田 樹美; 長松 隆; 廣江 葵
  • どこまでがそこか?-XR技術による場所移植におけるインタラクティブな領域決定
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 青柳 西蔵; 福森 聡; 北村 尊義; 廣瀬 健司
  • 工業プラント運転員の認知状態に応じた緊急時対応操作支援情報の表示手法の研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2026年03月 
    代表者 : 五福 明夫; 福森 聡; 中澤 篤志; 水原 啓暁
  • 視覚的運動結果が誘発するクロスモーダルな身体知覚と情動の関係性の解明
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 福森 聡
  • バーチャルリアリティを活用した展望記憶トレーニングシステムの開発と効果検証
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2020年04月 -2024年03月 
    代表者 : 三浦 佳代子; 福森 聡; 大塚 貞男
     
    本研究課題の目的は、VR技術を活用した展望記憶トレーニングシステムを開発し、高齢者、脳損傷患者、及び統合失調症患者を対象にその効果を検証することである。 2020年度は、webミーティングを重ね、展望記憶トレーニングの内容を検討し、システムの開発に着手した。国内外の文献精査および分担者との協議により、展望記憶トレーニングは、視覚イメージトレーニングとVRトレーニングで構成することとした。視覚イメージトレーニングは、ストラテジーの獲得を目的としたもので、視覚イメージによって手がかりと行動の結びつきを強化し、意図した行為の自発的想起を促すことを目的としている。VRトレーニングは、展望記憶課題であるミニデー課題とVirtual Weekの課題構成を参考に設計した。具体的には、手掛かり+動作を表す動詞で構成される日常行為をVR環境内で行う課題となっている。なお、トレーニングは1回50分×8セッションで行うこととした。 また、実験装置の選定や効果検証で使用するための検査および尺度の選定を行なった。自己報告式の展望記憶尺度(Brief Assessment of Prospective Memory:BAPM)については、日本語版の作成に取り組んだ。原著者から日本語版作成の許可を得て、心理学を専門とする2名の研究者がそれぞれ独立にBAPMを和訳した。翻訳後、協議を行いBAMP-J原案を作成し、英文校正会社に逆翻訳を依頼した。その後、逆翻訳を原文と比較し原文との等価性を確認した後、原著者に逆翻訳の結果を送り、原文と意味の相異がないことの確認を得た。 繰越申請により延長して取り組んだ2021年度は、展望記憶トレーニングシステムの開発を進め、完成の目途がたった。また、作成したBAPM-Jの信頼性・妥当性を検証するため、地域在住高齢者および高次脳機能障害者とその家族を対象に質問紙調査を実施した。
  • 情報工学のコードの公開手法で実現する認知科学の再現可能性の向上
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 福森 聡
     
    ヒトの認知に関する知見が新たな技術を用いた実験により生み出されている一方で、新たな技術を用いた実験環境がどのように公開されれば再現可能性が高まるのかという議論はまだ少なく、方法論も確立していない.そのため、実験の再現可能性を高めるための情報公開の方法について検討することは必要不可欠である.このような再現可能性問題へ取り組むためには、研究者同士による議論が必要不可欠である.その理由は、本研究の提案する再現可能性問題の解決方法は研究自身のノウハウの公開と表裏一体だからであり、単純な研究に関する情報の公開だけでは研究者が不利益を被ると感じる可能性さえ考えられるからである. 本研究ではワークショップの開催や研究会の開催を通して若手研究者を中心に議論した.若手研究者は公開されたコンピュータプログラムを既に利用して実験していることや他の研究者の実験方法について知りたいという考えを持つことがわかった.一方で、自身の実験に関する詳細情報を公開することに対しては消極的姿勢があることも判明した.この消極的な姿勢については研究者等によって示唆されていたが、議論を通してこの示唆が的確であることが確認できた.さらに、シチズンサイエンスと呼ばれる市民参加型研究という比較的新しい研究形態が再現性可能性の向上に寄与する可能性が見えてきた.しかも、シチズンサイエンスは再現性可能性の向上と高い研究成果を両立できる可能性があるため、科学研究にとって非常に有益である.そこで本研究では、若手研究者を中心に開催したシチズンサイエンスのシンポジウムを通してシチズンサイエンスの可能性についても議論を深めた.
  • 鏡治療における視覚情報提示が自己身体の認知と不快な情動に及ぼす影響の解明
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 福森 聡
     
    本研究では自己身体の認知と不快な情動に対して視覚情報が与える影響について鏡療法条件下だけでなく、鏡療法のない条件でも調査を行った.実験の結果、鏡療法中の自己身体の認知に予測誤差が重要な役割を担うことを明らかにし、鏡療法特有の運動タスクが一部の人にとって適切にタスクを実行できない可能性を示した.ヒトの自己身体の認識と不快感に関しては、見かけの肢の空間的な位置と実際の肢の位置との間に空間的なズレが生じた際に人は不快な感覚を持つことが明らかとなった.
  • 脳機能計測を用いた慢性疼痛メカニズムの解明
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
    研究期間 : 2011年 -2012年 
    代表者 : 五福 明夫; 佐藤 健治; 福森 聡; 三宅 貫太郎
     
    当該研究では慢性疼痛治療のために使われているバーチャルリアリティ技術を用いた治療システムによる疼痛軽減のメカニズムの解明に取り組んだ。私達はこの治療システム使用中の人の自己の運動への意識が疼痛軽減メカニズムに関連していると考えアンケートと治療システム使用中の自己の運動への意識をfMRIとアンケートを用いて計測した。結果、治療システム使用中に自己の運動を意識し、またこれに関連した部位に活動が見られたことを確認した。

委員歴

  • 2020年04月 - 現在   ヒューマンインタフェース学会   学会誌編集幹事
  • 2015年04月 - 現在   ヒューマンインタフェース学会   学会誌編集委員

その他

  • 2019年  GitHubを使った模擬共同実験の体験 
    ワークショップ

その他のリンク

researchmap



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