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戸川晃子 (トガワ アキコ)

        
    教育学部 
  • 准教授
Last Updated :2025/04/19

研究者情報

学位

  • 国家演奏家資格(2004年03月 ドイツ国立ワイマール”フランツ・リスト”音楽大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • ピアノアンサンブル   ピアノ教育   ピアノ演奏法   

研究分野

  • 人文・社会 / 芸術実践論
  • 人文・社会 / 教育学

経歴

  • 2023年10月 - 現在  香川大学准教授

学歴

  •         -   ドイツ国立ワイマール”フランツ・リスト”音楽大学大学院
  •         -   京都市立芸術大学   音楽学部

所属学協会

  • 日本音楽教育学会   全国大学音楽教育学会   日本音楽表現学会   JPTA日本ピアノ教育連盟   日本演奏連盟   

研究活動情報

論文

  • 短時間イメージトレーニングによるピアノ演奏上達効果の検証‐保育者・教員養成校の学生を対象として‐
    戸川晃子
    関西楽理研究 40号 163 - 171 2024年03月 [査読有り]
  • 戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 16 89 - 95 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2023年03月 [査読有り]
  • 戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 15 61 - 67 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2022年03月 [査読有り]
  • 戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 14 70 - 74 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2021年03月 [査読有り]
  • 戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 12 9 - 15 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2019年 [査読有り]
  • 音楽を可視化する試み―子どもの豊かな音楽表現を導くために―
    戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要. 別冊 11 3 - 3 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2017年10月
  • ピアノ演奏表現向上のための教授法に関する研究
    戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 10 133 - 133 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2017年03月
  • 戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 10 107 - 113 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2017年 [査読有り]
  • ピアノ教授法における音符を言葉にする試み : 演奏技術向上への一可能性
    戸川 晃子; Akiko TOGAWA; 神戸常盤大学教育学部こども教育学科
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 9 43 - 50 神戸常盤大学 ; 2009- 2016年 [査読有り]
  • イメージ・トレーニングがピアノ初学者に及ぼす効果についての研究②
    戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 8 119 - 119 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2015年03月
  • 「ピアノを用いない練習」による演奏表現向上に関する研究
    戸川 晃子; Akiko TOGAWA; 神戸常盤大学教育学部こども教育学科
    神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University 8 35 - 43 神戸常盤大学 ; 2009- 2015年 [査読有り]
  • イメージトレーニングがピアノ初学者に及ぼす効果についての研究①
    戸川 晃子
    神戸常盤大学紀要 7 113 - 113 神戸常盤大学・神戸常盤大学短期大学部 2014年03月
  • クラシック音楽の生演奏が未就学児にあたえる影響についての一考察
    戸川 晃子; Akiko TOGAWA; 神戸常盤大学短期大学部幼児教育学科
    神戸常盤大学紀要 6 35 - 47 神戸常盤大学 2013年 [査読有り]

書籍

  • 保育・教職実践演習 : わたしを見つめ、求められる保育者になるために
    寺田, 恭子(社会福祉); 榊原, 志保; 高橋, 一夫(保育) ミネルヴァ書房 2017年10月 ISBN: 9784623080762 vii, 190p
  • 保育者論 : 教職の学び
    上月, 素子 あいり出版 2015年 ISBN: 9784865550108 v, 173p
  • 日本の子どもの歌
    音楽之友社 2013年

講演・口頭発表等

  • ピアノレクチャーコンサート  [招待講演]
    戸川晃子
    2016年
  • 戸川晃子ピアノトリオスペシャル  [招待講演]
    2015年 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • フランス印象派音楽と絵画の出会い
    戸川晃子
  • :アートベンチャー事業2011 入選助成公演「0才からのクラシックコンサート」
    戸川晃子
  • 乳幼児における生の音楽体験による意義と課題その1  [通常講演]
    第51回全国保育士養成協議会研究大会 2012年

作品等

  • 七夕コンサート
    芸術活動  2024年07月
  • はるいろDUOコンサート
    2018年03月
  • 戸川晃子&大フィルの仲間たちによる ピアノトリオスペシャル2
    2017年02月
  • 戸川晃子ピアノトリオスペシャル
    芸術活動  2015年
  • クリスマス ピアノ連弾コンサート
    芸術活動  2014年
  • 全国大学音楽教育学会中部地区学会後期研究大会
    芸術活動  2014年
  • 戸川晃子&次郎丸智希ピアノデュオコンサートvol.2
    芸術活動  2014年
  • 全国大学音楽教育学会関西地区学会後期研究会
    芸術活動  2013年
  • 戸川晃子&次郎丸智希ピアノデュオコンサート 主催 神戸日独協会
    芸術活動  2013年
  • フランス印象派音楽と絵画の出会い
    芸術活動  2012年
  • 2011アートベンチャー事業入選公演 0歳からのクラシックコンサート
    芸術活動  2012年
  • 戸川晃子レクチャーコンサート 主催兵庫県立美術館
    芸術活動  2012年
  • 全国大学音楽教育学会関西地区学科期後期研究会
    芸術活動  2011年
  • 瀬川和子&戸川晃子ピアノデュオリサイタル
    芸術活動  2011年
  • 日本ショパン協会関西支部主催「ショパンの夕べ」
    芸術活動  2010年
  • 戸川晃子ピアノリサイタル
    芸術活動  2006年
  • 戸川晃子帰国記念リサイタル
    芸術活動  2004年
  • 戸川晃子ピアノリサイタル
    芸術活動  2003年
  • 戸川晃子ピアノリサイタル
    芸術活動  2002年
  • モーツァルト音楽祭
    芸術活動  2000年
  • ドイツ ラインガウ音楽祭2000
    芸術活動

MISC

  • 「音符の言語化」によるピアノ演奏技術改善への可能性
    全国大学音楽教育学会中部 地区学会後期研究会 11 -11 2016年
  • ピアノ学習者におけるトレーニング成果の比較
    戸川晃子 全国大学音楽教育学会第32 回全国 大会 54 -55 2016年
  • 教員養成校における<音楽>授業の試み
    戸川晃子 神戸常盤大学緑葉 (第10号) 7 -11 2015年
  • 豊かな演奏表現に向けた実践的試み―リズムに着目してー
    戸川晃子 神戸常盤大学緑葉 (第9号) 2 -7 2014年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 多様な演奏レベルに適用可能な「ピアノを用いない」ピアノ独習法の構築とその効果検証
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2028年03月 
    代表者 : 戸川 晃子
  • LMSを活用した「音符の言語化」による「ピアノを用いない」ピアノ教授法構築の研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2021年03月 
    代表者 : 戸川 晃子
     
    本研究では、保育士、教員養成校におけるピアノ学習者を対象に、ピアノを用いない練習方法の効果を高めるために、LMS(学習支援システムLearning Management System)を活用した「音符の言語化」によるピアノ教授法構築を目指している。本研究における「音符の言語化」とは、1つの音符に1文字をつけ音型を言葉で表すことである。 今年度は、4月から9月までのみ研究に取り組むことができた。昨年度に引き続き対象者に課題曲を提示し、楽曲中のリズムの「音符の言語化」を試みた。学生は、発声しながら弾き、正しいリズムを習得することができた。これらの研究成果については、これまでの研究成果とあわせてまとめた。しかし、授業内の限られた時間での実践のため、LMS上で共有し、活用するには至らなかった。 また、ピアノ学習者の演奏評価に影響を与える要素の定量的解析を行った。保育士・教員養成校のピアノ学習者を対象にした初見演奏を3 名の審査員で評価した。評価は4つの要素(音の正しさ、リズム、テンポの一定さ、曲の流れ)の評価と演奏評価(印象点)とで行った。重回帰分析の結果、曲の流れとリズムが演奏評価に強く影響を及ぼしていることが示された。さらに、演奏評価が低いグループは、リズムの評価が演奏評価に強い影響を与え、演奏評価が高いグループは曲の流れが演奏評価に強い影響を及ぼしていることが明らかになった。つまり、ピアノ初学者を対象に、リズムに着目し、その要素を高める教授法は、ピアノ演奏評価向上につながると言える。この解析により、本研究の意義が定量的に明らかになった。
  • 保育士・教員養成におけるイメージ・トレーニングを活用したピアノ指導法の基礎的研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2014年04月 -2017年03月 
    代表者 : 戸川 晃子
     
    本研究は、保育士・教員養成校におけるピアノ学習者に対する効率的かつ効果的なピアノ教授法のための基礎的研究である。彼らはピアノを持っていない場合が多い。そこで、ピアノがない環境下においても演奏向上があることを確かめ、それが「ピアノを練習した場合」と比較して、どの程度の効果があることを調べた。また、「ピアノを弾かないで練習」した場合の効果を高める方法として、音符を言語化することを試みた。

担当経験のある科目

  • ピアノⅡ香川大学
  • 器楽奏法基礎A香川大学
  • ソルフェージュ香川大学
  • 初等音楽兵庫教育大学
  • ピアノⅢ香川大学

社会貢献活動

  • JPTAピアノ・オーディション審査員
    期間 : 2024年11月
    役割 : その他
  • 第40回香川ジュニア音楽コンクール審査員
    期間 : 2024年07月 - 2024年08月
    役割 : その他
  • 日本クラシック音楽コンクール予選ピアノ部門審査員
    期間 : 2024年08月
    役割 : その他
    種別 : その他

その他のリンク

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