研究者データベース
太田美里 (オオタ ミサト)
医学部 臨床心理学科 |  | ||
Last Updated :2025/04/21
研究活動情報
論文
- Why Is Social Reintegration Support for Patients With Left Ventricular Assist Device Necessary?（査読付）Inoue,T.; Sakanaka,N.; Ota,M.; Noma, T.; Yamashita, Y.; Horii,T.; Minamino,T.Circulation Reports 7 147 - 153 2025年03月 [査読有り]
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族が認識した家族関係の変容—Transformation of family relationships among bereaved crime victims when they are involved in social activities太田 美里; 野仲 和真心理臨床学研究 / 日本心理臨床学会学会誌編集委員会 編 = Journal of Japanese clinical psychology / Association of Japanese Clinical Psychology 40 2 138 - 149 日本心理臨床学会 2022年06月 [査読有り]
- 外傷的な喪失を経験したきょうだいのレジリエンスに関する研究の動向と課題太田美里心的トラウマ研究 16 49 - 60 2021年 [査読有り]
- 遺されたきょうだいのレジリエンス太田美里; 加藤寛; 亀岡智美兵庫県こころのケアセンター研究報告書 令和元年度版 17 - 32 2020年
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族のレジリエンスと意味づけに関する研究広島大学大学院教育学研究科博士論文 2019年 [査読有り]
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族の心的変容プロセス－社会活動を終えようとする遺族に着目して－太田美里広島大学大学院教育学研究科紀要 67 163 - 170 2018年 [査読有り]
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族のレジリエンスの検討太田美里; 岡本祐子; 橋本忠行心理臨床学研究 36, 274 - 286 2018年 [査読有り]
- レジリエンスに関する研究の動向と展望－環境要因と意味づけへの着目－太田美里・岡本祐子広島大学心理学研究 17 15 - 24 2017年
書籍
- 医療系のための臨床心理学 竹森元彦（編）太田美里 (担当:分担執筆範囲:トラウマケアの理論と実践)2023年05月
- 犯罪被害によって愛する者を失った人の心の変容 経験の語りを聴く―人生の危機の心理学―岡本祐子 (担当:分担執筆範囲:125-140（太田美里）)ナカニシヤ出版 2022年
講演・口頭発表等
- 【教育講演】こころと身体のつながりから考えるトラウマケア [招待講演]太田美里第45回 日本心身医学会・中国四国大会 2023年10月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- トラウマの回復に関する臨床心理学的研究太田美里香川大学医学部リサーチ・クロストーク(基礎 vs 臨床） 2021年10月
- リサーチクエスチョンを心理臨床の質的研究につなぐー経験の語りの聴き方・語り手への向き合い方ー [通常講演]講師 岡本祐子; 話題提供者 太田美里; 指定討論者 桑原知子; ファシリテーター 青木紀久代; 吉川眞理心理臨床学会第39回大会 2020年11月
- 犯罪被害者遺族の意味づけプロセス－レジリエンスの環境要因に着目して [通常講演]太田美里; 橋本忠行; 杉岡正典日本心理臨床学会第35回秋季大会 2016年 口頭発表（一般）
MISC
- 植込み型補助人工心臓装着患者とケアギバ―に対する心理面接の効果太田美里; 井上朋子; 野間貴久; 山下洋一; 堀井泰浩; 南野哲男 第28回 日本心不全学会学術集会 2024年10月 [査読有り]
- Examining therapeutic effects of an offline camp for elementary and junior high school students experiencing Internet and gaming problems.Nonaka,K.; Ota,M. 31rd International Congress of Psychology 2024年07月 [査読有り]
- The influence of parents' social activities in bereaved siblings of crime victims.Ota, M.; Nanaka,K. 31rd International Congress of Psychology 2024年07月 [査読有り]
- 新型コロナウイルス感染症とメンタルヘルスとの関連の検討（1）―質問紙調査による都市部在住者と地方都市在住者の比較―川人潤子・太田美里・植松美幸. 2023年09月
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族の心的変容プロセス―家族関係に着目して―太田美里; 野仲和真 日本心理臨床学会第39回大会 2020年11月
- 遺されたきょうだいのレジリエンスの検討太田美里・加藤寛 第19回日本トラウマティック・ストレス学会論文集 2020年
- 社会活動を行う犯罪被害者遺族の心的変容プロセス－社会活動を終えようとする遺族に着目してー太田美里 中国四国心理学会第74回大会論文集 2018年
- 意味づけに影響を与えるソーシャル・サポートの機能の検討－性差に着目して太田美里・岡本祐子 日本心理臨床学会第37回秋季大会論文集 2018年
- Examining the continuing bonds between deceased crime victims and their bereaved who conduct a social movement.Ota, M; Okamoto, Y 15th European congress of psychology. 2017年
- セクシュアルアイデンティティ発達とカミングアウトの関連野仲真理子; 岡本祐子; 太田美里 日本発達心理学会第28回大会発表論文集 2017年
- 犯罪被害者遺族の回復プロセスの検討－なぜ遺族は社会活動を行うのか－太田美里; 岡本祐子; 野仲真理子 日本発達心理学会第28回大会発表論文集 2017年
- 教師を目指す青年の教師イメージの質的検討木谷智子; 野仲真理子; 太田美里 中国四国心理学会第72回大会発表論文集 2016年
- 他者視点が持てず不安を抱え切れない母親との面接過程太田美里 心理教育相談事例研究 広島大学大学院教育学研究科附属心理臨床教育研究センター事例研究報告書 15 19 -26 2016年
- 外傷体験後成長感に影響を及ぼすレジリエンスの構成要因の検討－環境要因の持つ力に着目して－太田美里・杉岡正典 日本心理臨床学会第34回秋季大会発表論文集 2015年
受賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 犯罪被害による同胞との死別を経験したきょうだいの回復に関する研究日本学術振興会：科学研究費助成事業 若手研究研究期間 : 2021年04月 -2025年03月代表者 : 太田 美里本研究は，犯罪被害により，同胞と死別したきょうだいのレジリエンスと心の変容を面接にて調査し，その回復の様相を明らかにすることである。
具体的には，研究1-1で被害時から現在において，きょうだいの持つ回復力である「個人要因」と周囲からのサポート等といった「環境要因」がいかにして作用しあい、きょうだいの心の回復が促されているのかについて検討する。また、研究1-2では被害に関する社会活動を行っているきょうだいを対象に、活動を実施するに至った心の変容過程を具体的に明らかにする。そして、研究2ではきょうだいの回復に影響を与える，被害時～現在の家族関係を検討し、研究3ではきょうだい特有の継続する絆の形成過程を調査する。 これら3つの研究により、同胞を失ったきょうだいの回復を多角的に捉えることで、その心理的理解を深め、必要な心理的支援を提案する。
令和3年度は，研究計画に基づき，研究1のインタビューや質問紙調査の内容を精緻化し，香川大学医学部の倫理審査の承認を得た。また，研究協力者に連絡を取り，電話やオンライン等でインタビューの説明を行い，研究への参加の意思を確認した。 - 新型コロナウイルス感染症のメンタルヘルスへの影響の検討：都市部在住者と地方都市在住者との比較日本心理臨床学会：2020 年度 日本心理臨床学会研究助成研究期間 : 2020年08月 -2022年03月代表者 : 川人潤子,中村 祐,黒滝直弘,上野美幸,太田美里
- Examining the continuing bonds between deceased crime victims and their bereaved who conduct a social movement.広島大学：グリーン・ウィング教育奨学金研究期間 : 2017年代表者 : Ota, M & Okamoto, Y.
委員歴
社会貢献活動
- トラウマインフォームドな組織作りと支援者支援期間 : 2025年03月15日 - 2025年03月15日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 香川県臨床心理士会 福祉領域委員会トラウマの理解とケア―トラウマインフォームドケアの実践―期間 : 2025年03月15日 - 2025年03月15日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 香川県臨床心理士会 福祉領域委員会主催 全体研修会子どもの性被害に対する心理的ケアの現状と課題期間 : 2024年12月22日 - 2024年12月22日役割 : パネリスト種別 : 講演会主催者・発行元 : 性暴力被害者支援医療関係者向け研修会/香川県政策部男女参画・県民活動課支援者支援を考える期間 : 2024年12月18日 - 2024年12月18日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 公益社団法人 かがわ被害者支援センター死傷者多数事件発生時における被害者等の心理的理解と対応期間 : 2024年11月28日 - 2024年11月28日役割 : 講師主催者・発行元 : 香川県警察性犯罪被害者の心理期間 : 2024年11月27日 - 2024年11月27日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 香川県警察本部刑事部捜査第一課犯罪被害者とご家族の心理的理解と支援期間 : 2024年10月10日 - 2024年10月10日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 公益社団法人 かがわ被害者支援センターボランティア養成講座被害者等の心理と二次受傷期間 : 2024年09月04日 - 2024年09月04日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 香川県警察 被害者支援専科こころの「痛み」を抱えている人に気づき・支え合うために期間 : 2024年06月24日 - 2024年06月24日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 坂出・綾歌幼児教育研究会 人権・同和教育研究部会研修会性暴力被害者の心理について期間 : 2024年05月12日 - 2024年06月02日役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」相談員養成講座支援者支援の視点から考える人材育成期間 : 2024年03月 - 2024年03月役割 : 講師種別 : 講演会主催者・発行元 : 令和５年度全国被害者支援ネットワーク中国・四国ブロック質の向上研修下半期研修会被害者等の心理と代理受傷期間 : 2023年09月役割 : 講師主催者・発行元 : 香川県警察被害者支援専科支援員の心理的ケア期間 : 2023年08月役割 : 講師主催者・発行元 : かがわ被害者支援センター性暴力被害者の心理について期間 : 2023年05月役割 : 講師種別 : 講演会イベント・番組・新聞雑誌名 : 性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」令和5年度 相談員養成講座性犯罪・性暴力被害者に対する心理的理解と支援期間 : 2023年役割 : 講師主催者・発行元 : いじめ相談電話24時間体制事業連絡会つらい出来事が、トラウマにならないために―今、私たちにできること―期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : 三木町男女参画推進講演会 講師子どものトラウマ理解と心理的ケア―トラウマインフォームドケアを学ぶ―期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : 香川県臨床心理士会SCP委員会全体研修会犯罪被害者等に対する心理的理解と支援期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : かがわ被害者支援センターボランティア養成講座被害者等の心理と代理受傷期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : 香川県警察学校被害者支援の現状と課題期間 : 2022年役割 : その他主催者・発行元 : 令和4年度香川県臨床心理士会大会 シンポジウム性暴力被害者の心理について期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : 性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」令和4年度 相談員養成講座性被害にあった子どもの心理的支援期間 : 2022年役割 : 講師主催者・発行元 : かがわ被害者支援センター 継続研修トラウマとは期間 : 2021年01月18日役割 : 講師主催者・発行元 : 三木町男女共同参画推進会犯罪被害者等に対する心理的理解と支援期間 : 2021年役割 : 講師主催者・発行元 : かがわ被害者支援センターボランティア養成講座